技術士 第一次試験 専門科目 電気電子部門 発送配変電 練習問題 第6問: 原子力発電と水力発電の方式に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。
専門科目 電気電子部門 発送配変電
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第6問
原子力発電と水力発電の方式に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 3. 加圧水型原子炉では、二次側の水が蒸気発生器の細管の中を流れ、外側の一次冷却水の熱で沸騰して蒸気になる。
「加圧水型原子炉では、二次側の水が蒸気発生器の細管の中を流れ、…蒸気になる」が不適切で、細管の内と外が逆です。EIA Energy Explained(Nuclear power plants: types of reactors)によると、加圧水型は炉心で加熱した水を加圧して沸騰させず、その放射性の水(一次冷却水)が蒸気発生器(多数の細管を収めた大きな容器)の細管の中を流れます。
細管の外側を満たす放射性でない水がその熱で沸騰し、一次冷却水は炉心へ戻ります。炉の容器の中で直接蒸気をつくるのは沸騰水型です。
同じEIAの Hydropower explained によると、揚水発電は需要の少ない時間帯に汲み上げて需要の山で放流し、汲み上げの電力が発電の電力より多いので差し引きは負です。水力で利用できるエネルギーは流量と落差(head)で決まります。
加圧水型では一次冷却水を加圧して沸騰させずに蒸気発生器の細管の中へ通し、細管の外側の二次側の水を沸騰させます。
関連キーワード: 加圧水型原子炉・沸騰水型原子炉・蒸気発生器・揚水発電・落差
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