ビジネス著作権検定 著作物 練習問題 第13問: 小説を原作として製作された映画と、原作の小説との関係について、正しいものはどれか。
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初級推定正答率 約 88%
小説を原作として製作された映画と、原作の小説との関係について、正しいものはどれか。
解答と解説を先に見る
正解: 2. 映画の著作権は、小説と共通しその実質を同じくする部分には生じない。
小説を映画化した映画は、小説を原著作物とする二次的著作物です。最高裁平成9年7月17日判決は、二次的著作物の著作権は新たに付与された創作的部分のみについて生じ、原著作物と共通しその実質を同じくする部分には生じないとしました(2が正しい)。小説と共通する部分には小説の著作権が及びます。 1は誤りで、第16条は映画の著作物の著作者から、翻案され又は複製された小説・脚本・音楽などの著作者を除いています。 3は誤りで、第11条により二次的著作物の保護は原著作物の著作者の権利に影響を及ぼさず、映画化を許諾しても小説の著作権は失われません。 4は誤りで、映画の著作権は映画の著作者に生じ、製作への参加を約束していれば映画製作者に帰属します(第29条第1項)。原作者は第28条の権利を持ちますが、映画の著作権の共有者にはなりません。
根拠・参照資料: 著作権法第11条/著作権法第16条/著作権法第29条第1項
関連キーワード: 二次的著作物・原著作物・映画の著作者・映画製作者
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