ビジネス著作権検定 ビジネスと法・知的財産権 練習問題 第7問: 画家Aが描いた絵画の原作品を、Bが画廊から購入した。この絵画の著作権はAに残っている。BがAの許諾を得ずに行うことができるものはどれか。
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初級推定正答率 約 80%
画家Aが描いた絵画の原作品を、Bが画廊から購入した。この絵画の著作権はAに残っている。BがAの許諾を得ずに行うことができるものはどれか。
解答と解説を先に見る
正解: 2. 原作品そのものを、作者のAに知らせずに、購入した時より高い価格で別の収集家に転売すること
原作品の購入によってBが取得するのは、原作品という物の所有権であり、著作権はAに残る。原作品そのものを売ることは、複製などを伴わない物の処分であり、Aの許諾を得て公衆に譲渡された原作品には譲渡権が及ばない(第26条の2第2項第1号)。転売をAに知らせることや、転売の代金の一部をAに支払うことを求める規定もないので、2が正しい。 1は写真への複製とインターネットでの公衆送信(第21条・第23条)に当たる。3について、所有者は原作品により公に展示できるが(第45条第1項)、建造物の外壁など一般公衆の見やすい屋外の場所に恒常的に設置する場合は除かれる(同条第2項)。 4は、著作物の切除に当たり、所有者であってもAの意に反して行えば同一性保持権(第20条第1項)の侵害となる。
根拠・参照資料: 著作権法第20条第1項、著作権法第21条、著作権法第23条、著作権法第26条の2、著作権法第45条
関連キーワード: 原作品・所有権・譲渡権・同一性保持権
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