ビジネス著作権検定 ビジネスと法・知的財産権 練習問題 第6問: 動産の所有権と著作権について、契約による移転が当事者の間で効力を生じるための要件を比べた説明として、正しいものはどれか。なお、特約はないものとする。
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上級推定正答率 約 35%
動産の所有権と著作権について、契約による移転が当事者の間で効力を生じるための要件を比べた説明として、正しいものはどれか。なお、特約はないものとする。
解答と解説を先に見る
正解: 3. 所有権も著作権も、引渡しや登録をしなくても、当事者の合意だけで移転する
民法第176条は、物権の設定及び移転は当事者の意思表示のみによって効力を生ずると定めており、動産の所有権は売買などの合意だけで移転する。引渡しは、移転を第三者に対抗するための要件である(民法第178条)。著作権も譲渡することができ(第61条第1項)、著作権の譲渡は、当事者の間では契約の合意だけで効力を生じる。登録は、著作権の移転を第三者に対抗するための要件にとどまる(第77条第1号)。したがって3が正しい。1と4は登録を、2と4は引渡しを、移転そのものの要件としている点で誤り。所有権と著作権は、どちらも合意で移転し、第三者への対抗の場面で引渡しや登録が問題になるという点で共通している。
根拠・参照資料: 民法第176条、民法第178条、著作権法第61条第1項、著作権法第77条第1号
関連キーワード: 所有権・著作権の譲渡・引渡し・登録・対抗
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