乙種の免状があるかどうかで、解く問題数が変わる
乙種の6つの類は、本試験の科目・問題数・時間が同じです。ただし、持っている免状によって、受ける問題数が大きく変わります。
| 受ける人 | 受ける科目 | 問題数 | 時間 |
|---|---|---|---|
| 免除のない人(丙種の免状だけの人を含む) | 法令15・物理・化学10・性質と消火10 | 35問 | 2時間 |
| 乙種の免状がある人(別の類を受ける) | 性質と消火10 | 10問 | 35分 |
| 火薬類の免状がある人(乙1・乙5だけ) | 法令15・物理・化学4・性質と消火5 | 24問 | 1時間30分 |
| 乙種と火薬類の両方の免状がある人(乙1・乙5だけ) | 性質と消火5 | 5問 | 35分 |
合格するには、受けた科目ごとに60%以上が必要です。乙種の免状がある人なら、性質と消火10問のうち6問以上で合格です。火薬類の免状は、甲種・乙種・丙種の火薬類製造保安責任者免状と、甲種・乙種の火薬類取扱保安責任者免状を指します。
5つの類の練習問題の数
類ごとに、科目別の練習問題を用意しています。乙種の免状がある人は、右の「性質と消火」の列だけを見てください。
| 類 | 危険物の性質 | 法令 | 物理・化学 | 性質と消火 |
|---|---|---|---|---|
| 乙種第1類 | 酸化性固体 | 48問 | 72問 | 66問 |
| 乙種第2類 | 可燃性固体 | 48問 | 72問 | 59問 |
| 乙種第3類 | 自然発火性物質及び禁水性物質 | 86問 | 72問 | 98問 |
| 乙種第5類 | 自己反応性物質 | 48問 | 72問 | 54問 |
| 乙種第6類 | 酸化性液体 | 48問 | 72問 | 84問 |
性質と消火は、どの類も本試験の10問の5倍以上あります。品名の数は類によって違い、たとえば第6類は過塩素酸・過酸化水素・硝酸などに限られる一方、第3類はカリウム・ナトリウム・黄りんなど品名が多く、水と反応するものと空気中で自然に発火するものが混ざります(消防法別表第一)。
乙種の免状を持っていない人は、法令と物理・化学から始めます。乙4の練習問題もこの2科目の範囲は同じなので、乙4と一緒に受ける人は「危険物取扱者の練習問題」で、乙4の科目から解く順番を見てください。
スマホで解く手順と、ホーム画面への追加
- 上の表から、受ける類の「性質と消火」を開きます。
- 問題を1つ選び、5つの肢から答えをタップします。
- 解説で、正解の理由とほかの肢が違う理由を確かめます。間違えた問題は、科目ごとの解き直しで、登録なし・無料でもう一度解けます。
毎日開くなら、ホーム画面に追加しておくと便利です。iPhone の Safari では、ページメニューのボタンから「共有」をタップし(タブのレイアウトが「下」か「上」のときは共有ボタンをタップし)、オプションのリストから「ホーム画面に追加」を選びます。「ウェブアプリとして開く」が出たらオンにして追加します(Apple「iPhoneのSafariでウェブサイトをアプリにする」)。Android の Chrome では、アドレスバーの右の「その他」アイコンから「インストールしてショートカットを作成」を選びます(Google Chrome ヘルプ「ウェブアプリを使用する」)。
ブラウザの種類やバージョンによって、項目の名前や場所は変わることがあります。ホーム画面に追加しても、すべての機能が通信なしで使えるわけではありません。解いた記録は、まずその端末のブラウザに残ります。無料で登録してログインすると記録をアカウントに保存でき、別の端末でも続きから解けます。
例題 — 乙3の「性質と消火」から
例題(乙3・性質と消火) 第3類の危険物の貯蔵の方法として、誤っているものを選ぶ問題です。
答えは「りん化カルシウムは、水中に沈めて貯蔵する」です。りん化カルシウムは水と反応して可燃性の気体を出すので、水に触れないよう乾燥した場所で密閉して保管します。同じ第3類でも、黄りんは水とは反応しないので水中に沈めて空気から遮り、カリウムやナトリウムは灯油などの中で貯蔵します。第3類は「水に入れるもの」と「水から離すもの」が混ざるので、物品ごとに分けて覚えるのがこつです。 この問題を解く →
無料でできることと、Premium の模擬試験
| やりたいこと | ぴよパスでの扱い |
|---|---|
| 類ごと・科目ごとに問題を解き、解説を読む | すべて登録不要・無料 |
| 間違えた問題だけを科目ごとに解き直す | 登録不要・無料 |
| 記録をアカウントに保存して、別の端末で続ける | 無料で登録してログイン |
| 本試験と同じ形で、時間を計って通して解く | Premium(月980円) |
乙1・乙2・乙3・乙5・乙6の模擬試験は、本試験と同じ35問(法令15・物理・化学10・性質と消火10)を2時間で解く形と、乙種の免状がある人向けの性質と消火10問・35分の形から選べます。乙1と乙5は、火薬類の免状がある人の24問・1時間30分と、両方の免状がある人の5問・35分の形でも解けます。終わると、科目ごとに6割に届いたかが分かります。
模擬試験は Premium の機能です。問題はオリジナルなので、本試験の合否を判定するものではありません。練習問題と解説、間違えた問題の解き直しは、登録しなくても無料のまま使えます。
当サイトの問題について
ぴよパスで公開しているのは、法令と公的な資料をもとに独自に作ったオリジナルの予想問題で、本試験の問題を掲載・再現したものではありません。消防試験研究センターは「過去に出題された問題」のページで、乙種第1・2・3・5・6類の問題の一部をPDFで公開しています。本番の問題の言い回しは、そちらで確かめてください。
次に読む
- 危険物乙種の科目免除 — 10問35分の条件と申請の手順
- 危険物乙種の同時受験 — 組み合わせの例と申込みの条件
- 危険物乙種 全6類の性質・消火 早見表 — 他類を集めるときに最初に作る1枚
- 危険物乙3の予想問題 — 乙3の練習問題の中身
- 危険物乙1の予想問題 — 乙1の受ける問題数が4通りある話
- 危険物取扱者の練習問題 — 8種類の問題数と、どれから解くか





