174問を科目別に解けます
危険物乙1 の練習問題は、オリジナルの予想問題を174問公開しています。会員登録やアプリのインストールは不要で、ブラウザから科目別に全問を進められます。全問に解説が付いています。
| カテゴリ | 問題数 | 何を扱うか |
|---|---|---|
| 危険物に関する法令 | 48問 | 指定数量と倍数計算・製造所等の区分・許可と届出 |
| 基礎的な物理学及び基礎的な化学 | 72問 | 燃焼・消火の基礎、物質の状態、熱、静電気、酸化還元、濃度・モル計算 |
| 危険物の性質と消火 | 54問 | 酸化性固体の共通性状・品名別の性状・消火方法 |
物理・化学は乙種の全類に共通する科目です。72問を用意したので、免除なしで受ける人も本試験の3科目をサイト内で一通り反復できます。
乙1は、本番で受ける問題数が4通りに分かれます
乙種は「他の類の免状があれば法令と物理・化学が全部免除」というのが基本ですが、第1類と第5類にだけ、火薬類免状による一部免除がもう1系統あります。他の類には無い分岐なので、まず自分がどれに当たるかを決めてから範囲を決めてください。
| 持っている免状 | 受ける科目 | 問題数 | 試験時間 |
|---|---|---|---|
| 無し | 法令15+物理化学10+性質消火10 | 35問 | 2時間 |
| 火薬類免状 | 法令15+物理化学4+性質消火5 | 24問 | 1時間30分 |
| 乙種の他の類の免状 | 性質消火10 | 10問 | 35分 |
| 乙種の他の類+火薬類の両方 | 性質消火5 | 5問 | 35分 |
ここでいう火薬類免状は、火薬類取締法の火薬類製造保安責任者免状(甲種・乙種・丙種)と火薬類取扱保安責任者免状(甲種・乙種)を指します。願書には免状のコピーを添える必要があります。
出典: 試験科目及び問題数(一部免除) / 試験の方法・合格基準
合格基準は「試験科目ごとの成績が、それぞれ60%以上」で、免除を受けた科目は判定から外れます。一番下の5問受験だと、3問正解で合格・2問で不合格です。1問が20%になるので、範囲が狭いことは有利になりません。
演習の範囲も、この表の行がそのまま対応します。乙種他類の免状がある人は性質・消火に絞り、免除なしの人は174問すべてを使います。火薬類免状だけがある人は3科目とも出題されますが、物理・化学と性質・消火は出題数が少なくなります。
物理・化学72問は、免除なしと火薬類免状ルートの足切り対策です
物理・化学72問は、燃焼の三要素、引火点と発火点、消火原理、比熱・熱量、静電気、酸化還元、濃度・モル計算までを扱います。この科目は乙1固有ではなく、乙種の全類で共通です。
合格基準を満たすには、免除なしでは本試験10問中6問以上、火薬類免状による一部免除では4問中3問以上の正解が必要です。後者は1問の重みが25%になるため、計算を全部捨てるより、定義問題と基本計算を分けて反復するほうが安全です。
性質・消火54問は、上半分が無機過酸化物と塩素酸塩類です
54問を、問題文と選択肢に出てくる品名で分類した結果です。
| 出てくる品名 | 問題数 |
|---|---|
| 無機過酸化物(アルカリ金属の過酸化物を含む) | 14問 |
| 塩素酸塩類・過塩素酸塩類 | 13問 |
| 硝酸塩類 | 6問 |
| 過マンガン酸塩類・重クロム酸塩類 | 5問 |
| よう素酸塩類・臭素酸塩類・亜塩素酸塩類 | 4問 |
| 品名を出さない共通の性状・消火・貯蔵 | 12問 |
上の2つで27問、ちょうど半分です。第1類は「塩類がたくさんあって覚えきれない」と敬遠されがちですが、実際に問われる比重はここまで偏ります。時間が無いときは下3行を後回しにしても、性質・消火としては形になります。
無機過酸化物が最も厚いのは、この類で唯一消火の扱いが逆になるグループだからです。他が水で冷却できるのに対し、ここだけは水を掛けてはいけません。判断が反転する場所には問題が集まります。個別の根拠は乙1の性質・消火攻略にまとめてあります。
法令48問の使いどころ
法令は乙種の全類で共通の範囲なので、免除を受ける人には出題されません。乙1の法令48問は、免除なしまたは火薬類免状のみで受ける人のための在庫です。
免除なしで受ける場合、法令15問で9問取れないとその時点で不合格になります。性質・消火に比べて範囲は広いものの、聞かれ方は類をまたいで似ているので、乙種で共通する法令の考え方を先に押さえてから48問に入ると回転が速くなります。
なお受験料は5,300円(非課税)、出題形式は五肢択一のマークシートです。
模擬試験は Premium です
乙1の模擬試験は Premium(月480円)の機能です。通常の科目別演習174問・全問題の解説・カテゴリ別の間違い直しは、登録不要・無料で使えます。Premiumでは本番形式の模試、期日管理の復習リスト、弱点分析を使えます。
模試は上の4パターンをすべて選べます。免除なしは35問・2時間、火薬類免状は24問・1時間30分、乙種他類免状は10問・35分、両方の免状がある場合は5問・35分です。自分が本番で受ける科目だけを、同じ問題数と制限時間で通せます。
無料の範囲で進める場合は、カテゴリ単位の間違い直しが使えます。54問を一周したあと、上の品名表のどこで落ちたかを見るのが、無料の範囲で取れるいちばん有効な情報です。
当サイトの問題は、本試験に出た問題ではありません
公開しているのはオリジナルの予想問題で、本試験の問題そのものではありません。公式の問題を確認したい場合は、消防試験研究センターの過去に出題された問題をご覧ください。
当サイトの問題は、消防法および関係政省令と、公表されている出題範囲をもとに独自に作成しています。第1類は「それ自体は燃えないが、他を燃えやすくする」という共通性状が土台で、誤答の多くはこの一文を裏返して作られます。選択肢が共通性状のどこを反転させたのかを言えるようになれば、初見の品名でも半分は切れます。
次に読む
- 乙1の性質・消火攻略 — 無機過酸化物だけ扱いが逆になる理由
- 乙1とは — 酸化性固体の基礎と、扱える範囲
- 乙種の科目免除 — 免除の条件と、35分試験の設計
- 乙種をまとめて受ける — 受験の順番と、まとめ本の使い方
- 乙1の語呂合わせ — 数値の覚え方











