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【2026年版】第二種衛生管理者の語呂合わせ攻略|安衛法の数値基準・健康診断項目を暗記

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目次

この記事で分かること

  • 労働安全衛生法の選任・届出に関する数値基準の語呂合わせ
  • 休憩・休日・年次有給休暇の数値を混同しない覚え方
  • 定期健康診断の11項目と省略可否を整理する暗記テクニック
  • 衛生委員会の設置基準と運営ルールの覚え方
  • 事務所衛生基準(照度・気積・換気)の数値を一発で思い出す方法
  • 語呂合わせを練習問題と組み合わせて確実に得点する手順

第二種衛生管理者の法令は「数値の正確さ」が勝負

第二種衛生管理者の試験は3科目(関係法令(一般)・労働衛生(一般)・労働生理)の計30問構成だ。このうち関係法令は労働安全衛生法を中心に「選任人数」「届出日数」「健康診断の頻度」「休憩・休日の基準」など膨大な数値が登場する。

数値を1つ間違えるだけで選択肢を絞り込めなくなるため、この科目では「語呂合わせによる正確な数値暗記」が合格への近道だ。この記事では労働安全衛生法の数値基準と定期健康診断項目に特化した暗記テクニックを紹介する。すべてぴよパス編集部のオリジナルで考案した語呂合わせだ。


暗記テクニック1:選任と届出の数値を「ゴジュウ・ジュウヨン・センニン」で覚える

衛生管理者・産業医の選任と届出

項目基準の数値
衛生管理者の選任義務常時50人以上の事業場
産業医の選任義務常時50人以上の事業場
選任届の届出期限選任すべき事由の発生日から14日以内
専属産業医の要件常時1,000人以上の事業場
専任衛生管理者の要件常時1,000人以上の事業場

語呂合わせ:「ゴジュウ(50人)で選任、ジュウヨン(14日)で届出、センニン(1,000人)で専属・専任」

「50・14・1000」の3つの数値を1フレーズにまとめる。衛生管理者と産業医は同じ「50人以上」で選任義務が発生するため、「50」は1回覚えれば両方に使える。

「専属」と「専任」の違い

「専属」は産業医に使う用語で、その事業場の専属(他の事業場の産業医を兼任しない)という意味だ。「専任」は衛生管理者に使う用語で、衛生管理者の職務のみを専任する(他の職務と兼務しない)という意味だ。

覚え方:「専属は"属する"(産業医がその事業場に所属)、専任は"任せる"(衛生管理の仕事だけに任命)」

試験では「1,000人以上の事業場では衛生管理者を専属にしなければならない(誤り:専任が正しい)」という入れ替え問題が頻出するため、用語の対象を正確に覚えておこう。


暗記テクニック2:休憩時間の付与基準を「ロク・ヨンゴ・ハチ・イチ」で覚える

休憩時間の法定基準

労働時間付与すべき休憩時間
6時間以下付与義務なし
6時間超〜8時間以下45分以上
8時間超1時間以上

語呂合わせ:「ロク(6時間)超えたらヨンゴ(45分)、ハチ(8時間)超えたらイチ(1時間)」

「ロク・ヨンゴ・ハチ・イチ」の4つの数字をリズムで覚える。ポイントは「6時間ちょうどは休憩不要」「6時間を1分でも超えたら45分必要」という「超」の解釈だ。

覚え方の補足:「"超"は"その数字を含まない"。6時間ちょうどは"超"ではないから休憩ゼロ」

この「超」の解釈は衛生管理者の試験全体で繰り返し使われるため、「超=含まない」「以上=含む」の区別を最初に固めておくと他の数値問題にも応用が利く。

関係法令の練習問題で休憩時間の知識を確認する


暗記テクニック3:定期健康診断の11項目を「身体の上から下へ」で整理する

定期健康診断の検査項目

定期健康診断(1年以内ごとに1回)の検査項目は11項目あり、試験では項目の名前と省略の可否が問われる。

身体の上から下へ並べる記憶法:

順番項目省略可否覚え方
1既往歴・業務歴の調査省略不可頭の中(記憶)
2自覚症状・他覚症状の有無省略不可頭(自覚・他覚)
3身長省略可(20歳以上)頭のてっぺん
4体重省略不可全身
5視力省略可
6聴力省略可
7胸部X線・喀痰検査省略可
8血圧省略不可
9貧血検査(赤血球数・血色素量)省略可
10肝機能(GOT・GPT・γ-GTP)省略可おなか
11血中脂質(LDL・HDL・TG)省略可血管
12血糖省略可血(糖)
13尿検査(糖・蛋白)省略不可下半身
14心電図省略可心臓

語呂合わせ:「省略ダメは"キジシタケツニョウ"(既往・自覚・体重・血圧・尿)」

「キジシタケツニョウ」=「既(キ)・自(ジ)・体(シタイのシ)・血圧(タ→ケツアツ)・尿(ニョウ)」

省略不可の項目を先に覚え、「それ以外は医師が不要と認めれば省略可能」と覚える方が効率的だ。

身長の省略条件

身長は「20歳以上の者」について省略できる。20歳未満の者は成長期にあるため省略できない。

覚え方:「ハタチ(20歳)を超えたら身長は伸びない→省略OK」


暗記テクニック4:衛生委員会の運営ルールを「ゲツイチ・サンネン・コーカイ」で覚える

衛生委員会の頻度と記録

項目基準
開催頻度毎月1回以上
議事録の保存期間3年間
議事の周知方法労働者に周知する

語呂合わせ:「ゲツイチ(月1回)開催、サンネン(3年)保存、労働者にコーカイ(公開=周知)」

「ゲツイチ・サンネン・コーカイ」の3語で衛生委員会の運営ルールを完結させる。試験では「衛生委員会は2ヶ月に1回以上開催すればよい(誤り)」「議事録の保存期間は5年である(誤り)」という選択肢が頻出するため、「月1回・3年」を正確に覚えておくことが重要だ。

衛生委員会の構成メンバー

衛生委員会の構成メンバーも出題される。

メンバー指名・選任
委員長(総括安全衛生管理者等)事業者が指名
衛生管理者事業者が指名
産業医事業者が指名
衛生に関する経験を有する労働者事業者が指名

覚え方:「衛生委員会のメンバーは"総衛産労"(ソウエイサンロウ)」

総括安全衛生管理者・衛生管理者・産業医・労働者の4者の頭文字だ。委員長は総括安全衛生管理者(またはこれに準ずる者)が務める。

関係法令の練習問題で衛生委員会を確認する


暗記テクニック5:事務所衛生基準の数値を「サンビャク・ニヒャク・ゼロゴ」で覚える

事務所の環境基準

事務所衛生基準規則に定められた数値は労働衛生(一般)の頻出テーマだ。

項目基準値
気積(1人あたりの空間体積)10m3以上
照度(一般的な事務作業)300ルクス以上
照度(付随的な事務作業)150ルクス以上
室温17℃以上28℃以下
相対湿度40%以上70%以下
CO2濃度(二酸化炭素)0.5%(5000ppm)以下
CO濃度(一酸化炭素)50ppm以下

語呂合わせ:「照度はサンビャク(300ルクス)がメイン、ニヒャク…じゃなくてイチゴーゼロ(150ルクス)がサブ。CO2はゼロゴ(0.5%)」

照度の2段階を覚える語呂

語呂合わせ:「一般事務はサンビャク(300)、おまけ事務はイチゴーゼロ(150)。一般が倍」

300ルクスと150ルクスは「倍の関係」であることを覚えておくと、片方の数値からもう一方を計算できる。

CO2とCOの覚え方

語呂合わせ:「CO2は0.5%(ゼロゴ)、COはゴジュウ(50)ppm。どちらも"ゴ"がキーワード」

CO2とCOは名前が似ているため数値を入れ替える問題が出やすい。「CO2は"0.ゴ%"、COは"ゴ0ppm"」と覚えると区別しやすい。CO(一酸化炭素)の方が毒性が高く、CO2より低い濃度で危険になるため数値が小さい(ppm単位)という理屈を添えると記憶に残る。


暗記テクニック6:年次有給休暇の付与日数を「ロクカゲツでジュウニチ」から始める

年次有給休暇の付与日数

継続勤務年数付与日数
6ヶ月10日
1年6ヶ月11日
2年6ヶ月12日
3年6ヶ月14日
4年6ヶ月16日
5年6ヶ月18日
6年6ヶ月以上20日

語呂合わせ:「ロクカゲツ(6ヶ月)でジュウニチ(10日)が出発。ロクネンハン(6年6ヶ月)でハタチ(20日)がゴール」

出発点(6ヶ月=10日)とゴール(6年6ヶ月=20日)の2点を先に覚える。中間の数値は「最初の3年は毎年1日ずつ増え、その後は毎年2日ずつ増える」というパターンで導ける。

覚え方の補足:「最初はジワジワ(+1日ずつ)、途中からグングン(+2日ずつ)」

試験では「継続勤務6ヶ月で8割以上出勤した場合に初めて付与される」という条件も問われるため、「6ヶ月+8割出勤=10日」をセットで覚えておこう。


暗記テクニック7:ストレスチェックの基準を「ゴジュウニン・イチネン・ジュウイチガツ」で覚える

ストレスチェック制度の数値基準

項目基準
実施義務がある事業場常時50人以上
実施頻度1年以内ごとに1回
結果の通知本人に直接通知(事業者は本人の同意なく閲覧不可)
面接指導の申出期限結果通知後おおむね1ヶ月以内

語呂合わせ:「ゴジュウニン(50人)以上でイチネン(1年)に1回。結果はホンニン(本人)だけ」

ストレスチェックは衛生管理者の選任義務と同じ「50人以上」で実施義務が発生する。「50人以上→衛生管理者を選任→ストレスチェックも実施」とセットで覚えると2つの制度を同時に記憶できる。

ストレスチェックの結果は誰が見られるか

覚え方:「ストレスの結果は本人だけのもの。上司も事業者も"本人の同意がなければ"見られない」

試験では「事業者はストレスチェックの結果を直接確認し、面接指導の要否を判断する(誤り)」という選択肢が出る。結果は実施者(医師等)から本人に直接通知され、事業者への開示は本人の同意が必要だという流れを理解しておこう。

労働衛生(一般)の練習問題で確認する


語呂合わせ一覧まとめ

番号暗記テーマ語呂合わせ・覚え方
1選任と届出「ゴジュウ(50人)選任・ジュウヨン(14日)届出・センニン(1000人)専属専任」
2休憩時間「ロク超えたらヨンゴ、ハチ超えたらイチ」
3健診の省略不可項目「キジシタケツニョウ(既往・自覚・体重・血圧・尿)」
4衛生委員会の運営「ゲツイチ開催・サンネン保存・コーカイ(周知)」
5事務所の照度「一般事務サンビャク(300)、おまけイチゴーゼロ(150)」
6CO2とCO「CO2はゼロゴ%、COはゴジュウppm。どちらもゴがキーワード」
7年次有給休暇「ロクカゲツでジュウニチ出発、ロクネンハンでハタチがゴール」
8ストレスチェック「ゴジュウニン以上・イチネンに1回・結果はホンニンだけ」

暗記テクニックを得点に変える3ステップ

ステップ1:関係法令の数値を「選任系」「時間系」「面積系」に分けて覚える

すべての数値を一度に覚えようとすると混乱する。まず「選任・届出の数値」を固め、次に「休憩・休日・有給の数値」、最後に「事務所基準の数値」の順に進めると段階的に記憶が積み上がる。

ステップ2:覚えた直後に練習問題を解く

語呂合わせを覚えた直後に同テーマの練習問題を2〜3問解いて、「語呂合わせが実際の問題で使えるか」を確認しよう。正解できれば定着している証拠だ。

第二種衛生管理者のオリジナル練習問題に挑戦する

ステップ3:試験当日に余白に書き出す

試験開始直後に「50人・14日・1000人・6時間超45分・8時間超1時間・300ルクス・0.5%」などの数値を問題用紙の余白に書き出す。後半で記憶があやふやになっても、書き出した数値を参照して正答できる。


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この記事の執筆者

ぴよパス編集部

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