銀行業務検定試験 相続アドバイザー3級 相続の開始と相続人 練習問題 第18問: 相続の一般的効力と祭祀に関する権利の承継について、最も不適切なものはどれか。
相続の開始と相続人
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第18問
相続の一般的効力と祭祀に関する権利の承継について、最も不適切なものはどれか。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 1. 系譜、祭具及び墳墓の所有権は、ほかの相続財産と同じく、共同相続人が各自の相続分に応じて承継する。
「系譜、祭具及び墳墓の所有権は、…共同相続人が各自の相続分に応じて承継する」が不適切です。民法第897条第1項は、これらの所有権は第896条の規定にかかわらず、慣習に従って祖先の祭祀を主宰すべき者が承継すると定めており、相続分に応じて分けるものではありません。
ほかの記述は適切です。第896条により、相続人は相続開始の時から被相続人の財産に属した一切の権利義務を承継しますが、被相続人の一身に専属したものは除かれます。
第897条第1項ただし書により、被相続人の指定に従って祖先の祭祀を主宰すべき者があるときはその者が承継し、同条第2項により、慣習が明らかでないときは承継すべき者を家庭裁判所が定めます。祭祀に関する権利は、第896条とは別の決まりで承継する者が決まる点を押さえましょう。
根拠・参照資料: 民法第896条・第897条
関連キーワード: 相続の一般的効力・祭祀財産・一身専属権
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