基礎理論・配電理論・配線設計
全12問
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この科目の学習ポイントを読む
ぴよパスでは第一種電気工事士 (学科試験)の問題を4カテゴリに分けています。基礎理論・配電理論・配線設計にはオリジナル予想問題を12問収録し、サイト内の第一種電気工事士 (学科試験)全40問の約30%を占めます。この割合は本試験の出題比率ではありません。このカテゴリの収録テーマには力率・基礎理論・三相3線式・配電線路などがあります。本試験の情報は合格率57.3%(令和8年度上期・学科 14,507名中8,307名)/ 57.9%(令和7年度下期・学科)・試験時間2時間20分・受験料13,000円です。
回答後に解説を読み、分からなかった用語や手順をテキストで確かめてから解き直す使い方ができます。関連する用語や条件は、電気機器・電気応用・受電設備・発送変電・電気工事の施工方法・検査方法・保安に関する法令などのカテゴリでも確認できます。
- 正解済みまだ正解していませんQ1初級
クーロンの法則・静電力・点電荷
空気中で距離 r [m] 離れた 2 つの点電荷 Q₁ [C]、Q₂ [C] の間に働く静電力 F [N] がある。距離を 2 倍にし、一方の電荷を 2 倍にしたとき、力は元の何倍になるか。
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解説: 肢3が正解です。クーロンの法則により、点電荷間の力は F = k × Q₁Q₂ / r² で、電荷の積に比例し距離の 2 乗に反比例します。一方の電荷を 2 倍にすると分子が 2 倍、距離を 2 倍にすると分母が 2² = 4 倍になるので、力は 2 ÷ 4 = 1/2 倍です。…
- 正解済みまだ正解していませんQ2中級
直流回路・並列合成抵抗・分流
抵抗 6 Ω と 3 Ω を並列に接続し、これに 4 Ω の抵抗を直列に接続して、全体に直流 12 V を加えた。6 Ω の抵抗に流れる電流 [A] はおよそいくらか。
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解説: 肢1が正解です。6 Ω と 3 Ω の並列合成抵抗は (6 × 3) ÷ (6 + 3) = 2 Ω で、これに 4 Ω を足した全体の合成抵抗は 6 Ω です。回路全体の電流は 12 V ÷ 6 Ω = 2 A で、並列部分の両端の電圧は 2 A × 2 Ω = 4 V になり…
- 正解済みまだ正解していませんQ3初級
正弦波交流・最大値・実効値
実効値 200 V、周波数 60 Hz の正弦波交流電圧について、正しいものはどれか。
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解説: 肢4が正しい記述です。正弦波の最大値は実効値の √2 倍なので、200 × 1.414 ≒ 283 V です。肢1は誤りで、周期 T = 1 / f = 1 / 60 ≒ 0.0167 s = 16.7 ms です。肢2は誤りで、半周期の平均値は最大値の 2/π ≒ 0.637 …
- 正解済みまだ正解していませんQ4中級
RL直列回路・インピーダンス・消費電力
抵抗 5 Ω と誘導性リアクタンス 12 Ω を直列に接続した回路に、交流 130 V を加えた。この回路の消費電力 [W] はいくらか。
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解説: 肢1が正解です。直列回路のインピーダンスは Z = √(5² + 12²) = 13 Ω、電流は I = 130 ÷ 13 = 10 A です。消費電力 (有効電力) は抵抗だけで消費されるので P = I²R = 10² × 5 = 500 W になります。力率は R / Z …
- 正解済みまだ正解していませんQ5中級
三相交流・Y結線・相電圧と線間電圧
三相 3 線式回路で、線間電圧 200 V の電源に、1 相あたり抵抗 8 Ω と誘導性リアクタンス 6 Ω を直列にした負荷を Y 結線 (星形結線) で接続した。この負荷の全消費電力 [kW] はおよそいくらか。
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解説: 肢1が正解です。Y 結線では相電圧は線間電圧の 1/√3 なので 200 ÷ 1.732 ≒ 115.5 V、1 相のインピーダンスは √(8² + 6²) = 10 Ω、相電流 (= 線電流) は 115.5 ÷ 10 ≒ 11.55 A です。全消費電力は 3 相分の I²R…
- 正解済みまだ正解していませんQ6上級
電圧降下・三相3線式・力率
高圧需要家へ電気を送る三相 3 線式の配電線路がある。受電点の負荷は遅れ力率 0.8 で線電流は 100 A、配電線路の電線 1 線あたりの抵抗が 0.4 Ω、リアクタンスが 0.3 Ω のとき、この線路の電圧降下 (送電端と受電端の線間電圧の差) [V] はおよそいくらか。
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解説: 肢2が正解です。三相 3 線式配電線路の電圧降下の近似式は ΔV = √3 × I × (R cosθ + X sinθ) です。力率 0.8 なら sinθ = 0.6 なので、ΔV = 1.732 × 100 × (0.4 × 0.8 + 0.3 × 0.6) = 1.732…
- 正解済みまだ正解していませんQ7初級
電力損失・三相3線式・ジュール熱
三相 3 線式の配電線路で、電線 1 線あたりの抵抗が 0.3 Ω、各線に流れる電流が 30 A のとき、この線路の電力損失 [W] はいくらか。
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解説: 肢3が正解です。電力損失は電線の抵抗で生じるジュール熱で、1 線あたり I²r = 30² × 0.3 = 270 W です。三相 3 線式は 3 本の電線に同じ大きさの電流が流れるので、線路全体の損失は 3 × 270 = 810 W になります。肢1の 270 W は 1 線…
- 正解済みまだ正解していませんQ8上級
百分率インピーダンス・短絡容量・基準容量
ある高圧受電設備の受電点から電源側を見たパーセントインピーダンス (百分率インピーダンス) は、10 MV·A を基準容量として 5 % である。この受電点の三相短絡容量 [MV·A] はいくらか。
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解説: 肢4が正解です。三相短絡容量 Ps は、基準容量 Pn を百分率インピーダンス %Z (小数) で割って求めます。Ps = Pn ÷ (%Z / 100) = 10 ÷ 0.05 = 200 MV·A です。%Z が小さいほど電源が「強い」ことを意味し、短絡電流も短絡容量も大きく…
- 正解済みまだ正解していませんQ9中級
直列リアクトル・高圧進相コンデンサ・第5調波
高圧進相コンデンサに直列リアクトルを設ける理由と、その働きについて、正しいものはどれか。
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解説: 肢4が正しい記述です。直列リアクトルは、コンデンサのリアクタンスの 6 % (第 3 調波が多い場合は 13 %) 程度のリアクタンスを持つものを直列に入れ、基本波では容量性のまま、第 5 調波の周波数では回路全体を誘導性にして高調波電流の拡大を防ぎます。投入時の突入電流を抑える…
- 正解済みまだ正解していませんQ10中級
単相3線式・中性線の断線・分圧
単相 3 線式 100/200 V の電路で、一方の外線と中性線の間に 100 V・500 W の抵抗負荷 A を、他方の外線と中性線の間に 100 V・1,000 W の抵抗負荷 B を接続している。中性線が断線したとき、負荷 A に加わる電圧 [V] はおよそいくらか。
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解説: 肢3が正解です。100 V で 500 W の負荷 A の抵抗は 100² ÷ 500 = 20 Ω、1,000 W の負荷 B の抵抗は 100² ÷ 1,000 = 10 Ω です。中性線が断線すると A と B が直列になって両外線間の 200 V が加わり、電圧は抵抗に比…
- 正解済みまだ正解していませんQ11中級
幹線の許容電流・電動機・1.25倍
低圧屋内幹線に、定格電流の合計が 40 A の電動機と、定格電流の合計が 20 A の電熱器を接続する。この幹線に使う電線の許容電流の最小値 [A] はいくらか。
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解説: 肢2が正解です。電動機など起動電流の大きい機器を含む幹線では、電動機の定格電流の合計 I_M が他の負荷の定格電流の合計 I_H より大きい場合、I_M が 50 A 以下なら幹線の許容電流は 1.25 × I_M + I_H 以上、I_M が 50 A を超えるなら 1.1 ×…
- 正解済みまだ正解していませんQ12中級
分岐回路・過電流遮断器の位置・3m・8m
定格電流 60 A の過電流遮断器で保護された低圧屋内幹線から分岐回路を設ける。分岐点から 12 m の位置に分岐回路の過電流遮断器を施設するとき、分岐回路の電線の許容電流の最小値 [A] はいくらか。
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解説: 肢2が正解です。分岐回路の過電流遮断器は原則として分岐点から 3 m 以下の位置に施設しますが、分岐回路の電線の許容電流が幹線の過電流遮断器の定格電流の 35 % 以上なら 8 m 以下、55 % 以上なら距離の制限なく施設できます (電気設備の技術基準の解釈)。分岐点から 12…
基礎理論・配電理論・配線設計の出題傾向 — 収録全12問の分析
ぴよパスに収録している第一種電気工事士 (学科試験)「基礎理論・配電理論・配線設計」のオリジナル練習問題 全12問を集計した、実データに基づく傾向まとめです
難易度の構成
初級3問・中級7問・上級2問の全12問構成です。
頻出テーマ (出題数の多い順)
- 力率3問
- 基礎理論2問
- 三相3線式2問
- 配電線路2問
- 配線設計2問
第一種電気工事士 (学科試験)の他のカテゴリ
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紹介文と対象読者を見比べて、学びたい内容に合う書籍を選んでください。
筆記方式で公表された実物と出題例を年度別に収録した解答集です。ぴよパスの四択40問は文章で解ける一般問題に絞っているので、単線結線図や写真を読む配線図・鑑別問題はこの1冊で補います。令和9年度からはCBT全面移行で新しい過去問が出なくなるため、令和8年度下期までの版が素材の最終形になります。
こんな人に: 一般問題の知識を固めた後、配線図問題と写真の鑑別を過去の実物で練習したい方。
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上の練習問題で間違えた論点を確認しながら読むと、定着率が高まります。「読んだだけ」より「解いて間違えて復習した」方が記憶に残りやすいことは、学習科学で繰り返し示されています (テスト効果)。
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基礎理論・配電理論・配線設計 — よくある質問
この科目の問題数・学習順序・出題比率・合格ラインの目安をまとめました
- 第一種電気工事士 (学科試験)の基礎理論・配電理論・配線設計は何問用意されていますか?
- ぴよパスでは第一種電気工事士 (学科試験)の基礎理論・配電理論・配線設計に全12問のオリジナル練習問題を用意しています。第一種電気工事士 (学科試験)の収録全40問のうち約30%です。回答後に解説を確認できます。初級・中級・上級のバッジは問題の難易度の目安で、解いた人の習熟度を示すものではありません。
- 基礎理論・配電理論・配線設計はどんな順序で学習するのがおすすめですか?
- 確認したい用語や手順の問題から取り組めます。迷う場合は一覧の先頭から数問解き、解説を読んでも分からない箇所をテキストで確認してください。問題番号は一覧内の順番です。
- 基礎理論・配電理論・配線設計で合格ラインを割らないためのコツはありますか?
- 第一種電気工事士 (学科試験)の合格基準は「50問 (1問2点・100点満点) 中、合格基準点 60点以上 (30問正解に相当)」です。科目別の足切りはなく、合否は総合得点で決まります。サイト内のカテゴリ分けと本試験の科目区分は一致しない場合があります。基礎理論・配電理論・配線設計の正答率だけで合否を判断せず、間違えた問題の内容と、本試験で適用される基準を確認してください。

