ビジネス著作権検定 著作物 練習問題 第35問: 原作の著作権が存続している外国の小説を日本語に翻訳した書籍について、正しいものはどれか。
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原作の著作権が存続している外国の小説を日本語に翻訳した書籍について、正しいものはどれか。
解答と解説を先に見る
正解: 3. 翻訳者が自分の翻訳を別の出版社から出版するときも、原作の著作権者の許諾が必要となる
翻訳は二次的著作物(第2条第1項第11号)で、その著作者は翻訳者です。第28条により、原作(原著作物)の著作者は翻訳の利用について翻訳者と同じ種類の権利を持ち、この権利は譲渡や相続によって他の者に移ることもあるので、翻訳者自身が自分の翻訳を別の出版社から出版するときも、その権利を持つ原作の著作権者の許諾が必要となります(3が正しい)。 1は、翻訳の保護期間は、その著作者である翻訳者の死亡の時を基準に計算される(第51条第2項)ため誤りです。 2は、出版社が書籍を発行しても、翻訳の著作権は譲渡を受けない限り翻訳者に残るため誤りです。 4は、共同著作物は二人以上が共同して創作し各人の寄与を分離できないもの(第2条第1項第12号)であり、原作と翻訳は別々に創作された原著作物と二次的著作物の関係にあるため誤りです。
根拠・参照資料: 著作権法第28条、第2条第1項第11号、第2条第1項第12号、第51条第2項、第61条第1項
関連キーワード: 二次的著作物・翻訳・原作・共同著作物・保護期間
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