ビジネス実務法務検定試験2級 企業財産の管理と法務 練習問題 第22問: 特許権の侵害に対して差止めなどの措置をとる場合について、特許法の定めとして正しいものはどれか。
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特許権の侵害に対して差止めなどの措置をとる場合について、特許法の定めとして正しいものはどれか。
解答と解説を先に見る
正解: 4. 特許権者は、侵害の停止の請求に際し、侵害の行為に供した製造用の設備の除却を請求することができる
正解は4つ目です。特許法第100条第2項により、特許権者又は専用実施権者は、同条第1項の差止請求に際し、侵害の行為を組成した物の廃棄、侵害の行為に供した設備の除却その他の侵害の予防に必要な行為を請求できます。差止請求には侵害者の故意又は過失は要件とされていません(1つ目は誤り)。なお損害賠償の請求では、第103条により侵害者の過失が推定されます。差止請求ができるのは特許権者又は専用実施権者で、通常実施権者は同条に掲げられていません(2つ目は誤り)。出願公開後で設定の登録前の実施については、第65条の補償金請求権の問題となり、差止請求はできません(3つ目は誤り)。
根拠・参照資料: 特許法第100条、第65条
関連キーワード: 差止請求・特許権・設備の除却・通常実施権・補償金請求権
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