保育士試験(筆記) 社会福祉 練習問題 第23問: 社会福祉法に規定する地域福祉の推進のための計画及び体制の整備に関する記述として、最も不適切なものを一つ選びなさい。
社会福祉法に規定する地域福祉の推進のための計画及び体制の整備に関する記述として、最も不適切なものを一つ選びなさい。
解答と解説を先に見る
正解: 5. 市町村地域福祉計画には、地域における社会福祉を目的とする事業に従事する者の確保又は資質の向上に関する事項を定める。
不適切なのは、社会福祉を目的とする事業に従事する者の確保又は資質の向上に関する事項を市町村地域福祉計画に定めるとする記述です。この事項は、社会福祉法第108条第1項第3号で都道府県地域福祉支援計画に定める事項とされており、第107条第1項各号の市町村地域福祉計画の事項には含まれていません。市町村地域福祉計画に定めるのは、高齢者・障害者・児童その他の福祉に関し共通して取り組むべき事項(同項第1号)、福祉サービスの適切な利用の推進に関する事項(第2号)、社会福祉を目的とする事業の健全な発達に関する事項(第3号)、住民の参加の促進に関する事項(第4号)などです。都道府県は、第108条第1項により、市町村地域福祉計画の達成に資するために広域的な見地から都道府県地域福祉支援計画を策定するよう努めるものとされています。重層的支援体制整備事業は、第106条の4第1項で市町村が「行うことができる」事業とされています。なお、市町村地域福祉計画の策定も第107条第1項で努力義務とされています。人材の確保・資質の向上は都道府県の計画の事項である点を押さえましょう。
根拠・参照資料: 社会福祉法第106条の4第1項・第107条第1項・第108条第1項
関連キーワード: 市町村地域福祉計画・都道府県地域福祉支援計画・重層的支援体制整備事業
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