保育士試験(筆記) 保育原理 練習問題 第20問: 次の事例を読んで、保育所保育指針(平成29年告示)第4章に照らした保育士Bの対応として、最も適切なものを一つ選びなさい。 【事例】 保育所に通うAちゃん(3歳)
次の事例を読んで、保育所保育指針(平成29年告示)第4章に照らした保育士Bの対応として、最も適切なものを一つ選びなさい。 【事例】 保育所に通うAちゃん(3歳)の母親が、お迎えの際に「最近、子育てに自信が持てず、毎日不安になる」と担任の保育士Bに打ち明けた。Aちゃんの体や様子に気になる点は見られず、母親は「少し話を聞いてほしい」と希望している。
解答と解説を先に見る
正解: 3. 母親の気持ちを受け止め、希望に応じて話を聴く時間を設けるなど、母親への個別の支援を行うよう努める。
「母親の気持ちを受け止め、希望に応じて話を聴く時間を設けるなど…個別の支援を行うよう努める」が適切です。保育所保育指針(平成29年告示)第4章2(3)アは、保護者に育児不安等が見られる場合には、保護者の希望に応じて個別の支援を行うよう努めるとしています。「保育士Bが決めて具体的に指示し、そのとおりに実践するよう求める」は、同第4章1(1)アが保護者の気持ちを受け止め、保護者の自己決定を尊重するとしている点と合いません。「母親の希望にかかわらず直ちに児童相談所に通告する」は、同2(3)イが通告を虐待が疑われる場合の対応としている点と合わず、この事例では虐待を疑わせる事情は示されていません。「クラスの保護者会でも共有して」は、同1(2)イが子どもの利益に反しない限り保護者や子どものプライバシーを保護し、知り得た事柄の秘密を保持するとしている点と合いません。「生活の連続性まで考慮する必要はない」は、同2(2)アが両立支援の事業でも子どもの福祉の尊重と生活の連続性の考慮を求めている点と合いません。育児不安への支援は、保護者の希望を出発点にする点を押さえましょう。
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