銀行業務検定試験 相続アドバイザー3級 生前対策と周辺知識 練習問題 第11問: 経営承継円滑化法の遺留分に関する民法の特例に関する次のア・イの記述について、正誤の組合せとして最も適切なものはどれか。 ア 旧代表者(先代経営者)の推定相続人と
経営承継円滑化法の遺留分に関する民法の特例に関する次のア・イの記述について、正誤の組合せとして最も適切なものはどれか。 ア 旧代表者(先代経営者)の推定相続人と後継者は、その全員の合意をもって、書面により、後継者が旧代表者から贈与等により取得した自社株式の価額を、遺留分を算定するための財産の価額に算入しない旨を定めることができる。 イ アの合意は、経済産業大臣の確認を受けた後継者が、確認を受けた日から1か月以内に申し立て、家庭裁判所の許可を受けたときに限り、その効力を生ずる。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 1. ア:正 イ:正
ア・イとも正しい記述です。アは、中小企業における経営の承継の円滑化に関する法律第4条第1項第1号の除外合意で、推定相続人と後継者の全員の合意と書面が要件です。ただし、除外する株式を除いた後継者の議決権が総株主の議決権の50%を超える場合はできません(同項ただし書)。同項第2号では、算入する価額を合意時の価額に固定する固定合意もできます。イは、合意をした後継者が合意の日から1か月以内に経済産業大臣の確認を申請し(第7条第1項・第3項)、確認を受けた日から1か月以内の申立てにより家庭裁判所の許可を受けたときに限り効力を生ずるという第8条第1項のとおりです。家庭裁判所は、合意が当事者全員の真意に出たものとの心証を得なければ許可できません(同条第2項)。
根拠・参照資料: 中小企業における経営の承継の円滑化に関する法律第4条第1項・第7条第1項・第8条第1項
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