技術士 第一次試験 専門科目 機械部門 材料力学 練習問題 第13問: ある金属の丸棒の引張試験で、くびれが生じる前の一様に伸びている範囲において、公称応力400 MPa、公称ひずみ0.25の点が得られた。変形の間に体積は変わらず、
専門科目 機械部門 材料力学
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第13問
ある金属の丸棒の引張試験で、くびれが生じる前の一様に伸びている範囲において、公称応力400 MPa、公称ひずみ0.25の点が得られた。変形の間に体積は変わらず、標点間は一様に変形するものとする。この点の真応力と真ひずみの組合せとして、最も近い値はどれか。ただし、ln 1.25=0.223、log₁₀ 1.25=0.0969とする。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 5. 真応力 500 MPa、真ひずみ 0.223
真応力は500 MPa、真ひずみは0.223です。DOE Material Science Vol.1 Module 2 によれば、試験で計算する公称応力・公称ひずみは元の断面積と元の標点距離に基づく値で、真ひずみは伸びの自然対数ln(L/L₀)、真応力はその時点の断面積Aで割ったP/Aです。
体積一定ならA=A₀L₀/Lです。
L/L₀=1+εn=1.25
真ひずみ εt=ln(L/L₀)=ln 1.25=0.223
真応力 σt=P/A=(P/A₀)(L/L₀)=400×1.25=500 MPa
「625 MPa」は断面積を長さの比の2乗で減らした値(400×1.25²)、「0.250」は真ひずみに公称ひずみを使った値、「400 MPa、0.0969」は真応力を公称応力のままにし、真ひずみを常用対数で計算した値です。体積一定で一様に伸びる範囲では、真ひずみはln(1+εn)、真応力はσn(1+εn)で、真応力は公称応力より大きく、真ひずみは公称ひずみより小さくなります。
関連キーワード: 真応力・真ひずみ・公称応力・公称ひずみ・体積一定
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