技術士 第一次試験 専門科目 機械部門 材料力学 練習問題 第12問: 延性材料の降伏条件に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。ただし、σYは単軸引張試験で求めた降伏応力とする。
専門科目 機械部門 材料力学
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第12問
延性材料の降伏条件に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。ただし、σYは単軸引張試験で求めた降伏応力とする。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 3. 純せん断の降伏せん断応力は、最大せん断応力説で0.5σY、せん断ひずみエネルギー説で約0.58σYである。
「純せん断の降伏せん断応力は、最大せん断応力説で0.5σY、せん断ひずみエネルギー説で約0.58σYである」が適切です。NASA TM X-73305 Section A1.4.0 によると、最大せん断応力説は最大と最小の主応力の差の1/2が単軸引張の降伏時の値σY/2に達すると降伏するとし、せん断ひずみエネルギー説は(σ1−σ2)²+(σ2−σ3)²+(σ3−σ1)²=2σY²で降伏するとします。
純せん断τの主応力はτ、0、−τです。
最大せん断応力説: (τ−(−τ))/2=σY/2 → τ=0.5σY
せん断ひずみエネルギー説: 6τ²=2σY² → τ=σY/√3≒0.577σY
二軸の等しい引張(σ、σ、0)は、両説ともσ=σYで降伏します((σ−0)/2=σY/2、2σ²=2σY²)。単軸引張では両説ともσYで降伏するように決めてあるので、予測の差は0です。
同書 Section A1.4.1 は、脆性材料に最大主応力説を、延性材料に残りの2説を勧めています。純せん断では、2つの説の降伏せん断応力は0.5σYと約0.58σYに分かれます。
関連キーワード: 降伏条件・最大せん断応力説・せん断ひずみエネルギー説・最大主応力説・純せん断
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