技術士 第一次試験 専門科目 機械部門 材料力学 練習問題 第9問: 細長い柱の弾性座屈(オイラー座屈)に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。ただし、柱は真っすぐで、荷重は断面の図心に軸方向に作用し、記述に挙げた条件以外
専門科目 機械部門 材料力学
– / 14 解いた
第9問
細長い柱の弾性座屈(オイラー座屈)に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。ただし、柱は真っすぐで、荷重は断面の図心に軸方向に作用し、記述に挙げた条件以外は変えないものとする。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 2. 両端回転自由の柱を両端固定に変えると、座屈荷重は4倍になる。
「両端回転自由の柱を両端固定に変えると、座屈荷重は4倍になる」が適切です。弾性域の座屈荷重(オイラー荷重)はPe=π²EImin/L′²で、L′は有効長さ(座屈長さ)、Iminは断面二次モーメントの最小値です(NASA TM X-73305 Section B4.6.2 の記号表)。
両端固定の柱では、両端から柱の長さの1/4ずつ内側に曲がりの向きが変わる点ができ、その間の長さL/2が両端回転自由の柱の1つの山にあたるので、座屈長さはL/2です。座屈荷重は座屈長さの2乗に反比例するので、(L/(L/2))²=4倍になります。
一端固定・他端自由の柱は、固定端で折り返すと長さ2Lの両端回転自由の柱と同じ形になり、座屈長さは2Lです。座屈はIが最小の軸のまわりに起こります。
オイラーの式は弾性域の式で、同書 Section A3.3.1 は短い柱に別の式(short column formula)を用いるとしています。合わなくなるのは細長比の小さい短い柱です。
座屈荷重は座屈長さの2乗に反比例し、座屈長さは両端回転自由でL、両端固定でL/2、一端固定・他端自由で2Lです。
関連キーワード: 座屈・オイラーの座屈荷重・座屈長さ・端末条件・細長比
模試 (30問)
この問題が解けたら、本試験はどうですか?本番形式で、ほかの科目もまとめて確かめる
本番形式の模擬試験で実力チェックPremium (月980円)Premium (ご利用中)制限時間 2時間
広告