技術士 第一次試験 専門科目 機械部門 材料力学 練習問題 第8問: 長さ2.5 mのはりの両端を単純支持し、全長に鉛直下向きの等分布荷重1.6 kN/mを加えた。はりは直径40 mmの中実丸棒で、長さ方向に一様とする。はりの自重
長さ2.5 mのはりの両端を単純支持し、全長に鉛直下向きの等分布荷重1.6 kN/mを加えた。はりは直径40 mmの中実丸棒で、長さ方向に一様とする。はりの自重は無視し、はりは弾性範囲にあるものとする。断面の縁に生じる曲げ応力の最大値として、最も近い値はどれか。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 1. 199 MPa
最大の曲げ応力は約199 MPaです。両端単純支持ばりの全長に等分布荷重wが作用すると、両支点の反力はwL/2ずつで、支点からxの位置でM=wLx/2−wx²/2です。
これはx=L/2の中央で最大のwL²/8になります。縁の応力は曲げの式σ=My/I(NASA TM X-73305 Section B4.5.0 の f=Mc/I)で求め、中実丸棒ではI=πd⁴/64、y=d/2なので、断面係数Z=I/y=πd³/32で割ります。
M=1.6×2.5²÷8=1.25 kN·m=1.25×10⁶ N·mm
Z=π×40³÷32≒6.28×10³ mm³
σ=1.25×10⁶÷6.28×10³≒199 N/mm²=199 MPa
「398 MPa」は最大曲げモーメントをwL²/4、「796 MPa」は片持ちばりのwL²/2とした値、「1590 MPa」は直径の代わりに半径20 mmをZの式に入れた値、「9.95 MPa」はZではなくIで割った値です。等分布荷重を受ける両端単純支持ばりの最大曲げモーメントは中央のwL²/8で、中実丸棒の断面係数はπd³/32(dは直径)です。
関連キーワード: 単純支持ばり・等分布荷重・曲げモーメント・断面係数・曲げ応力
模試 (30問)
この問題が解けたら、本試験はどうですか?本番形式で、ほかの科目もまとめて確かめる
本番形式の模擬試験で実力チェックPremium (月980円)Premium (ご利用中)制限時間 2時間