技術士 第一次試験 専門科目 機械部門 材料力学 練習問題 第6問: 真直なはりの軸方向に座標xをとり、ある断面のせん断力をF、曲げモーメントをMとする。はりのせん断力と曲げモーメントの関係に関する次の記述のうち、最も適切なものは
専門科目 機械部門 材料力学
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第6問
真直なはりの軸方向に座標xをとり、ある断面のせん断力をF、曲げモーメントをMとする。はりのせん断力と曲げモーメントの関係に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。ただし、せん断変形は無視する。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 3. 曲げモーメントのxに対する変化率の大きさは、その断面におけるせん断力の大きさに等しい。
「曲げモーメントのxに対する変化率の大きさは、その断面におけるせん断力の大きさに等しい」が適切です。長さdxの微小区間のモーメントの釣合いから曲げモーメントの変化率dM/dxはせん断力に等しく、力の釣合いからせん断力の変化率dF/dxは分布荷重の強さ(単位長さあたりの荷重)に等しくなります(NASA TM X-73305 Table B4.1.1.1 のV=dM/dx・W=dV/dx。符号は約束によって逆になります)。
せん断力の変化率を曲げモーメントに結ぶのは、この2式の取り違えです。集中荷重の点で跳ぶのはFで、Mは折れ曲がるだけです。
集中モーメントの点で跳ぶのはMで、Fは変わりません。dM/dx=Fなので、はりの途中では、Fが0を横切る断面や、集中荷重でFの正負が入れ替わる断面でMは極値をとります。
集中モーメントが作用する点ではMが跳ぶので、そこで最大になることもあります。dM/dx=F、dF/dx=分布荷重の強さ(どちらも符号は約束による)の2式から、荷重の無い区間はFが一定でMが直線、等分布の区間はFが直線でMが放物線になります。
関連キーワード: せん断力図・曲げモーメント図・はり・集中荷重・等分布荷重
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