技術士 第一次試験 専門科目 機械部門 材料力学 練習問題 第5問: 長さ800 mmの片持ちばりの自由端に、鉛直下向きの集中荷重300 Nが作用している。はりの断面は幅60 mm、高さ25 mmの長方形で長さ方向に一様で、はりの
長さ800 mmの片持ちばりの自由端に、鉛直下向きの集中荷重300 Nが作用している。はりの断面は幅60 mm、高さ25 mmの長方形で長さ方向に一様で、はりの材料の縦弾性係数Eは200 GPaである。荷重は高さの方向(25 mmの方向)にはりを曲げるものとし、はりの自重とせん断変形は無視する。自由端のたわみに最も近い値はどれか。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 4. 3.28 mm
自由端のたわみは約3.28 mmです。固定端からxの位置の曲げモーメントの大きさはP(L−x)で、たわみの式EIy''=M(NASA TM X-73305 Table B4.1.1.1)を、固定端でたわみも傾きも0として2回積分すると、自由端でδ=PL³/(3EI)になります。
曲げの向きの寸法が高さhなので、I=bh³/12です。
I=60×25³÷12=78125 mm⁴
δ=300×800³÷(3×200000×78125)≒3.28 mm
モーメント面積法でも、M/EI図の面積PL²/(2EI)に自由端から図心までの距離2L/3を掛けて同じ値になります。「0.205」は単純ばりの中央に荷重を置いたPL³/(48EI)、「1.23」は等分布荷重の係数1/8を使った値、「0.569」は幅と高さを入れ替えたI=25×60³÷12による値、「4.92」は自由端にモーメントPLを加えたときのML²/(2EI)と取り違えた値です。
自由端に集中荷重を受ける片持ちばりのたわみはPL³/(3EI)で、Iは曲げの向きの寸法hを3乗したbh³/12です。
関連キーワード: 片持ちばり・たわみ・断面二次モーメント・集中荷重・モーメント面積法
模試 (30問)
この問題が解けたら、本試験はどうですか?本番形式で、ほかの科目もまとめて確かめる
本番形式の模擬試験で実力チェックPremium (月980円)Premium (ご利用中)制限時間 2時間