技術士 第一次試験 専門科目 機械部門 機械力学・制御 練習問題 第9問: フィードバック制御系の閉ループの特性方程式がs³+5s²+8s+K=0で表されるとき、系が安定となるKの範囲として、最も適切なものはどれか。
専門科目 機械部門 機械力学・制御
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第9問
フィードバック制御系の閉ループの特性方程式がs³+5s²+8s+K=0で表されるとき、系が安定となるKの範囲として、最も適切なものはどれか。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 5. 0<K<40
安定となる範囲は0<K<40です。ラウスの安定判別では、特性方程式の係数がすべて正で、ラウス表の第1列がすべて正であることが条件です。
s³行: 1、8
s²行: 5、K
s¹行: (5×8−1×K)/5=(40−K)/5
s⁰行: K
第1列がすべて正となる条件は40−K>0かつK>0です。境界のK=40では、s³+5s²+8s+40=(s²+8)(s+5)となり、純虚根s=±j2√2をもって持続振動となるので、40を超えると不安定です。
「K>0」は係数が正であることだけを見た範囲、「0<K<5」「0<K<8」はs²やsの係数1つだけを上限とした範囲、「0<K<13」は積でなく和5+8を上限とした範囲です。3次の特性方程式a3 s³+a2 s²+a1 s+a0=0は、係数がすべて正でa2a1>a3a0のとき安定です(フルビッツの条件)。
関連キーワード: ラウスの安定判別・フルビッツの安定判別・特性方程式・安定
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