技術士 第一次試験 専門科目 機械部門 機械力学・制御 練習問題 第8問: 開ループ伝達関数がG(s)=4/(2s+1)の要素を、単位フィードバックで閉ループにした制御系がある。この系に単位ステップ入力を加えたときの定常偏差に最も近い値
専門科目 機械部門 機械力学・制御
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第8問
開ループ伝達関数がG(s)=4/(2s+1)の要素を、単位フィードバックで閉ループにした制御系がある。この系に単位ステップ入力を加えたときの定常偏差に最も近い値はどれか。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 1. 0.20
定常偏差は0.20です。定常偏差は、十分に時間がたった後に残る入力と出力の差です。
単位フィードバック系では偏差E(s)=R(s)−Y(s)=R(s)/{1+G(s)}です。単位ステップ入力R(s)=1/sに最終値の定理を使うと
e∞=lim(s→0) s·E(s)=1/{1+G(0)}
となり、直流ゲインG(0)=4/(0+1)=4なので、e∞=1/(1+4)=0.20です。
別に、閉ループ伝達関数G/(1+G)=4/(2s+5)の直流ゲインは4/5=0.80で、出力の最終値0.80を入力1から引いても0.20になります。「0.80」は出力の最終値、「0.25」は1/Kとした値、「0.33」は直流ゲインをK/T=2として1/(1+2)とした値、「0.56」はG(0)の代わりに閉ループの直流ゲイン0.80を入れて1/(1+0.80)とした値です。
積分要素を含まない0形の単位フィードバック系では、ステップ入力の定常偏差は1/{1+G(0)}で、時定数によりません。
関連キーワード: 定常偏差・最終値の定理・単位フィードバック・0形の系
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