技術士 第一次試験 専門科目 機械部門 機械力学・制御 練習問題 第6問: 直径0.50 m、質量40 kgの一様な円板が、中心を通り板面に垂直な軸のまわりに回転できる。静止していた円板に一定のトルク5.0 N·mを10 s加え続けたと
専門科目 機械部門 機械力学・制御
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第6問
直径0.50 m、質量40 kgの一様な円板が、中心を通り板面に垂直な軸のまわりに回転できる。静止していた円板に一定のトルク5.0 N·mを10 s加え続けたときの回転数(min⁻¹)に最も近い値はどれか。ただし、軸受の摩擦は無視する。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 2. 382
回転数は約382 min⁻¹です。回転の運動方程式はT=Iα(ニュートンの第二法則F=maの回転版)で、慣性モーメントI(回転のしにくさを表す量)は、一様な円板の中心軸まわりでは質量要素にr²を掛けて面積について積分するとI=mr²/2です。
直径0.50 mなので半径は0.25 mです。
I=40×0.25²÷2=1.25 kg·m²
α=5.0÷1.25=4.0 rad/s²
ω=αt=4.0×10=40 rad/s
N=60ω/(2π)=2400÷6.283≒382 min⁻¹
角運動量の式Tt=Iωからもω=40 rad/sで一致します。回転数はNIST SP 811 §8.1のとおり単位時間あたりの回転の数で、1回転は2π radです。
「40」はrad/sのまま、「764」は直径まわりのmr²/4を使った値、「2400」は2πで割らず60だけ掛けた値、「1.5×10⁴」は2πで割る代わりに掛けた値です。板面に垂直な中心軸まわりの円板の慣性モーメントはmr²/2で、角速度ω(rad/s)はN=60ω/(2π)でmin⁻¹に直します。
関連キーワード: 慣性モーメント・円板・角加速度・回転数
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