技術士 第一次試験 専門科目 機械部門 機械力学・制御 練習問題 第4問: 回転数1200 min⁻¹で運転する機械を防振ばねで床に支持したところ、支持系の固有振動数は8.0 Hzになった。機械の加振力は回転と同じ振動数で変化する。減衰
専門科目 機械部門 機械力学・制御
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第4問
回転数1200 min⁻¹で運転する機械を防振ばねで床に支持したところ、支持系の固有振動数は8.0 Hzになった。機械の加振力は回転と同じ振動数で変化する。減衰を無視するとき、床に伝わる力の振幅の加振力の振幅に対する比(力の伝達率)に最も近い値はどれか。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 3. 0.19
力の伝達率は約0.19です。減衰のない系m x''+k x=F0 sin ωtの定常振幅はX=(F0/k)/|1−r²|(r=ω/ωn)で、床にはばねを通じて力kXが伝わります。
したがって伝達率はTR=kX/F0=1/|1−r²|です。振動数比は同じ単位で取ります。
加振の振動数 f=1200÷60=20 Hz
r=20÷8.0=2.5
TR=1/|1−2.5²|=1/5.25≒0.19
角振動数で比を取っても、ω=2π×20、ωn=2π×8.0でr=2.5は同じです。「0.67」はrを2乗せず1/|1−r|とした値、「0.14」は1/(1+r²)とした値、「4.4×10⁻⁵」は回転数(min⁻¹)と固有振動数(Hz)のまま比を取ってr=150とした値、「5.3」は|1−r²|そのもので、伝達率の逆数です。
減衰のない力の伝達率は1/|1−r²|で、振動数比rは同じ単位にそろえて取り、r>√2のとき1より小さくなって防振が効きます。
関連キーワード: 防振・力の伝達率・振動数比・回転数
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