2級電気工事施工管理技士 (第一次検定) 施工管理法 練習問題 第19問: ある部品の寸法の規格が 50.0 ± 0.6 mm(上限規格値 50.6 mm、下限規格値 49.4 mm)と定められている。この部品を作る工程のデータの平均値
ある部品の寸法の規格が 50.0 ± 0.6 mm(上限規格値 50.6 mm、下限規格値 49.4 mm)と定められている。この部品を作る工程のデータの平均値は規格の中心の 50.0 mm に一致し、標準偏差は 0.15 mm であった。この工程の工程能力指数 Cp の値として、正しいものはどれか。ただし、値は小数第 3 位を四捨五入したものとする。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 1. 1.33
「1.33」が正しい値です。工程能力指数 Cp は、規格の幅(上限規格値 − 下限規格値)を標準偏差 σ の 6 倍で割った値です(NIST/SEMATECH e-Handbook of Statistical Methods 6.1.6)。
Cp = (50.6 − 49.4) ÷ (6 × 0.15) = 1.2 ÷ 0.9 ≒ 1.33 となります。平均値が規格の中心に一致しているので、平均から近い側の規格値までの距離を 3σ で割る Cpk も 0.6 ÷ 0.45 ≒ 1.33 となり、Cp と同じ値です。
「2.00」は規格の幅を 4σ(0.6 mm)で割った値です。「2.67」は規格の幅 1.2 mm を 3σ(0.45 mm)で割った値で、Cpk の分母の 3σ を規格の幅全体に当てた取り違えです。
「4.00」は規格の幅を 2σ(0.3 mm)で割った値です。Cp の分母は 6σ、Cpk の分母は 3σ で、Cpk の分子は規格の幅全体ではなく平均から規格値までの片側の距離である点を押さえましょう。
関連キーワード: 工程能力指数・Cp・標準偏差・規格の幅・品質管理
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