2級電気工事施工管理技士 (第一次検定) 電気工学等 (電気理論・電気機器・電力) 練習問題 第25問: ある需要家の負荷群 A は設備容量 400 kW・需要率 50 %、負荷群 B は設備容量 300 kW・需要率 60 % である。A と B の間の不等率を
ある需要家の負荷群 A は設備容量 400 kW・需要率 50 %、負荷群 B は設備容量 300 kW・需要率 60 % である。A と B の間の不等率を 1.1 とするとき、A と B を合わせた合成最大需要電力の値として、正しいものはどれか。ただし、需要率は最大需要電力と設備容量の比、不等率は各負荷群の最大需要電力の和と合成最大需要電力の比とする。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 1. 約 345 kW
「約 345 kW」が正解です。需要率は最大需要電力と設備容量の比なので、各負荷群の最大需要電力は、A が 400 kW × 0.50 = 200 kW、B が 300 kW × 0.60 = 180 kW です。
不等率は各負荷群の最大需要電力の和と合成最大需要電力の比なので、合成最大需要電力 = (200 + 180) kW ÷ 1.1 = 380 kW ÷ 1.1 ≒ 345 kW となります。不等率 1.1 で割るため、合成最大需要電力は各負荷群の最大需要電力の和より小さくなります。
「380 kW」は不等率で割らずに和をそのまま答えた値、「418 kW」は 380 kW に不等率 1.1 を掛けてしまった値 (380 × 1.1)、「約 636 kW」は需要率を掛けずに設備容量の和 700 kW を 1.1 で割った値 (700 ÷ 1.1) です。需要率の定義 (最大需要電力 / 設備容量 × 100 %) は、電気設備の技術基準の解釈の解説 第148条 (低圧幹線の施設) の幹線の電流の算定の説明にも示されています。
関連キーワード: 需要率・不等率・合成最大需要電力・設備容量・最大需要電力
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