クレーンの運転のために必要な力学に関する知識
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- 正解済みまだ正解していませんQ1
力の性質について、適切でないものは次のうちどれか。
正解: 4. 力のモーメントの大きさは、力の大きさを、回転の中心から力の作用線までの距離で割った値である。
解説: 肢4が適切ではありません。力のモーメントは、力の大きさと、回転の中心から力の作用線までの垂直距離 (腕の長さ) との積で表します。割り算ではありません。例えば10Nの力を腕の長さ2mで加えると、モーメントは 10 × 2 = 20N・m です。肢1の力の三要素、肢2の一直線上の合…
関連キーワード: 力の三要素・合力・平行四辺形の法則・力のモーメント・つり合い
- 正解済みまだ正解していませんQ2
物体の質量及び比重に関する記述として、適切なものは次のうちどれか。
正解: 1. 鉄の比重はアルミニウムの比重の約3倍なので、同じ体積であれば、鉄の方がアルミニウムより約3倍重い。
解説: 肢1が適切です。比重は水を1としたときの質量の比で、鉄は約7.8、アルミニウムは約2.7なので、同じ体積なら鉄はアルミニウムの約3倍の質量になります。肢2は誤りで、場所によって変わるのは重力 (重さ) であって質量は変わりません。肢3は誤りで、鉛の比重は約11.4で鉄より大きく、…
関連キーワード: 比重・密度・質量と重量・鉄・アルミニウム
- 正解済みまだ正解していませんQ3
縦0.5m、横2m、厚さ0.2mの直方体の鋼材の質量として、最も近い値は次のうちどれか。ただし、鋼の比重は7.8とする。
正解: 3. 約1.56t
解説: 肢3が正しい値です。直方体の体積は 0.5 × 2 × 0.2 = 0.2m³ です。比重7.8の物質は1m³当たり約7.8tなので、質量は 0.2 × 7.8 = 1.56t になります。肢1は体積を0.1m³と誤った値、肢2は比重を6と誤った値、肢4は体積を0.5m³と誤った…
関連キーワード: 質量の計算・体積・比重・鋼材・計算問題
- 正解済みまだ正解していませんQ4
物体の重心と倒れにくさに関する記述として、適切でないものは次のうちどれか。
正解: 2. 同じ物体でも、横に倒したり縦に立てたりして置き方を変えると、その物体に対する重心の位置は移動する。
解説: 肢2が適切ではありません。重心の位置は物体の形と質量の分布で決まり、物体を横に倒したり立てたりして置き方を変えても、その物体に対する重心の位置は変わりません。なお、重心は物体の内部にあるとは限らず、輪やL形の部材のように、重心が材料の無い空間に位置する物体もあります。肢1の重心の…
関連キーワード: 重心・安定・地切り・鉛直線・玉掛け
- 正解済みまだ正解していませんQ5
物体の運動に関する記述として、適切でないものは次のうちどれか。
正解: 5. ジブクレーンで荷をつって旋回するとき、つり荷には遠心力が働き、その大きさは旋回速度が遅いほど大きくなる。
解説: 肢5が適切ではありません。遠心力は円運動の速度が速いほど、また回転半径が小さいほど大きくなります。同じ旋回速度なら作業半径が大きいほど荷の速さも増して外へ振られやすくなります。旋回を速くするほどつり荷は外側へ振り出されるので、旋回は低速で行い、停止も緩やかにします。肢1の速度の計…
関連キーワード: 速度・加速度・慣性・荷振れ・遠心力
- 正解済みまだ正解していませんQ6
摩擦に関する記述として、適切なものは次のうちどれか。
正解: 1. 物体が動き出す直前に働く最大静止摩擦力は、動いているときに働く運動摩擦力より大きい。
解説: 肢1が適切です。物体を動かし始めるときに必要な力 (最大静止摩擦力) は、動き出してからの運動摩擦力より大きいため、動き出した瞬間に力が余って急に動くことがあります。肢2は誤りで、摩擦力は接触面の面積には関係しません。肢3は誤りで、最大静止摩擦力は垂直抗力に比例します (摩擦力 …
関連キーワード: 静止摩擦力・運動摩擦力・摩擦係数・垂直抗力・転がり摩擦
- 正解済みまだ正解していませんQ7
荷重の種類に関する記述として、適切でないものは次のうちどれか。
正解: 2. 荷を急に巻き上げたり急に止めたりしたときにワイヤロープに働く衝撃荷重は、つり荷の静荷重よりも小さくなる。
解説: 肢2が適切ではありません。荷を急に巻き上げたり急に止めたりしたときに働くのは衝撃荷重で、動荷重の一種です。動荷重は大きさや向きが時間とともに変わる荷重で、荷を静止させているときに働く荷重は静荷重です。急な巻上げでは静荷重の何倍もの衝撃荷重がワイヤロープにかかるため、巻上げは静かに…
関連キーワード: 静荷重・動荷重・衝撃荷重・繰返し荷重・曲げ荷重
- 正解済みまだ正解していませんQ8
断面積が200mm²の丸鋼で質量2tの荷を静かにつり下げたとき、丸鋼に生じる引張応力として最も近い値は次のうちどれか。ただし、重力加速度は9.8m/s²とし、丸鋼の自重は無視する。
正解: 4. 約98N/mm²
解説: 肢4が正しい値です。質量2t (2,000kg) の荷に働く重力は 2,000 × 9.8 = 19,600N です。応力は荷重を断面積で割った値なので、19,600N ÷ 200mm² = 98N/mm² になります。肢1は荷重を1/10に誤った値、肢2は荷重19,600Nを1…
関連キーワード: 応力・引張荷重・断面積・重力加速度・計算問題
- 正解済みまだ正解していませんQ9
動滑車2個と定滑車2個を組み合わせ、荷を支えるロープの本数が4本になる滑車装置で、質量400kgの荷を一定の速さでつり上げるとき、ロープを引く力の値として最も近いものは次のうちどれか。ただし、滑車の質量とロープの摩擦は無視し、重力加速度は9.8m/s²とする。
正解: 3. 約980N
解説: 肢3が正しい値です。質量400kgの荷に働く重力は 400 × 9.8 = 3,920N です。荷を支えるロープが4本あれば、1本のロープにかかる張力は 3,920 ÷ 4 = 980N で、ロープを引く力もこれと同じ980Nになります。その代わり、荷を1m上げるにはロープを4m…
関連キーワード: 動滑車・定滑車・組合せ滑車・張力・計算問題
- 正解済みまだ正解していませんQ10
質量4tの荷を2本の玉掛け用ワイヤロープでつり角度60°でつるとき、ワイヤロープ1本にかかる張力として最も近い値は次のうちどれか。ただし、つり角度60°のときの張力係数は1.16、重力加速度は9.8m/s²とし、荷の重心はロープの中央にあるものとする。
正解: 3. 約22.7kN
解説: 肢3が正しい値です。質量4tの荷に働く重力は 4,000 × 9.8 = 39,200N (39.2kN) で、2本のロープで等分すると1本当たり19.6kNです。つり角度があるとロープは斜めに引かれて張力が増えるので、張力係数を掛けて 19.6 × 1.16 ≒ 22.7kN …
関連キーワード: 張力・つり角度・張力係数・玉掛け・計算問題
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ぴよパスではクレーン・デリック運転士(クレーン限定)の問題を4カテゴリに分けています。クレーンの運転のために必要な力学に関する知識にはオリジナル予想問題を10問収録し、サイト内のクレーン・デリック運転士(クレーン限定)全40問の約25%を占めます。この割合は本試験の出題比率ではありません。このカテゴリの収録テーマには計算問題・比重・玉掛け・張力などがあります。本試験の情報は合格率57.3%(令和7年度・学科試験)/ 実技試験 48.8%(令和7年度)・試験時間2時間30分 (13:30〜16:00)・受験料8,800円です。
回答後に解説を読み、分からなかった用語や手順をテキストで確かめてから解き直す使い方ができます。関連する用語や条件は、クレーン及びデリックに関する知識・関係法令・原動機及び電気に関する知識などのカテゴリでも確認できます。
クレーンの運転のために必要な力学に関する知識の出題傾向 — 収録全10問の分析
ぴよパスに収録しているクレーン・デリック運転士(クレーン限定)「クレーンの運転のために必要な力学に関する知識」のオリジナル練習問題 全10問を集計した、実データに基づく傾向まとめです
頻出テーマ (出題数の多い順)
- 計算問題4問
- 比重2問
- 玉掛け2問
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クレーンの運転のために必要な力学に関する知識 — よくある質問
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- クレーン・デリック運転士(クレーン限定)のクレーンの運転のために必要な力学に関する知識は何問用意されていますか?
- ぴよパスではクレーン・デリック運転士(クレーン限定)のクレーンの運転のために必要な力学に関する知識に全10問のオリジナル練習問題を用意しています。クレーン・デリック運転士(クレーン限定)の収録全40問のうち約25%です。回答後に解説を確認できます。
- クレーンの運転のために必要な力学に関する知識はどんな順序で学習するのがおすすめですか?
- 確認したい用語や手順の問題から取り組めます。迷う場合は一覧の先頭から数問解き、解説を読んでも分からない箇所をテキストで確認してください。問題番号は一覧内の順番です。
- クレーンの運転のために必要な力学に関する知識で合格ラインを割らないためのコツはありますか?
- クレーン・デリック運転士(クレーン限定)の合格基準は「科目ごとの得点が40%以上で、かつ、その合計が60%以上」です。科目別の条件は「科目ごとに満点の40%以上 (足切り)」です。サイト内のカテゴリ分けと本試験の科目区分は一致しない場合があります。クレーンの運転のために必要な力学に関する知識の正答率だけで合否を判断せず、間違えた問題の内容と、本試験で適用される基準を確認してください。
