キャリアコンサルタント試験(学科試験) 相談過程の技能(自己理解・アセスメント〜相談の終結) 練習問題 第3問: Bさん (20代・事務職) は「自分に合う仕事を知りたいので、適性検査を受けたい」と来談した。話を聴くうちに、半年前の部署異動の後、新しい業務の進め方や上司との
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中級推定正答率 約 60%
Bさん (20代・事務職) は「自分に合う仕事を知りたいので、適性検査を受けたい」と来談した。話を聴くうちに、半年前の部署異動の後、新しい業務の進め方や上司とのやり取りに強い負担を感じていることが語られた。キャリアコンサルタントの対応として、最も適切なものはどれか。
解答と解説を先に見る
正解: 1. 当初の訴えにとらわれず、異動後の職場の状況や上司との関係も聴き、Bさんが本当に困っていることを一緒に確かめる。
「当初の訴えにとらわれず…Bさんが本当に困っていることを一緒に確かめる」が適切です。JILPT 資料シリーズ No.165 (2016) は、話を聴くうちに当初の主訴とは別の問題 (職場への不適応や上司との人間関係など) が見えてくることがあり、主訴にそのまま応じて適職検査を行うような表面的な対処では本質的な解決にならないとして、主訴を掘り下げて問題の核心をつかむことを求めています。「主訴は初回の冒頭で確定させたもの」は、主訴を掘り下げていく考え方に反します。「すぐに職業適性検査を実施し」は、表面的な対処の例です。「上司との関係が原因だとすぐに判断し」は、問題の核心をつかむ前に処置へ進んでいます。同資料は、問題の核心をつかめたらそれに対する処置を行うという順序を示しています。検査が不要なのではなく、問題をつかんでから必要に応じて選ぶ点に注意しましょう。
関連キーワード: 主訴・問題の把握・コーヒーカップ方式
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