102問を登録不要・無料で解けます
危険物乙5 の練習問題は、オリジナルの予想問題を102問公開しています。会員登録もアプリのインストールも不要で、ブラウザでそのまま解けます。全問に解説が付いています。
本試験の「基礎的な物理学及び基礎的な化学」10問にあたるカテゴリは、当サイトではまだ用意していません。免除を受けずに受験する人は、そこだけ市販のテキストで補ってください。
品名は11あるのに、最大の塊は「どの品名でもない18問」です
第5類は乙種の中で品名がいちばん多い類です。有機過酸化物から硝酸グアニジンまで並び、初めて表を見ると量に圧倒されます。
ところが54問を品名で分類すると、いちばん厚いのは特定の品名ではありませんでした。
| 出てくる品名 | 問題数 |
|---|---|
| 品名を出さない共通の性状・消火・貯蔵 | 18問 |
| ニトロ化合物(ピクリン酸・トリニトロトルエン等) | 7問 |
| 硝酸エステル類(ニトログリセリン・ニトロセルロース等) | 6問 |
| ヒドロキシルアミン・ヒドロキシルアミン塩類 | 6問 |
| 有機過酸化物(過酸化ベンゾイル等) | 5問 |
| 金属のアジ化物(アジ化ナトリウム) | 5問 |
| ヒドラジンの誘導体 | 3問 |
| アゾ化合物 | 2問 |
| ニトロソ化合物 | 1問 |
| ジアゾ化合物 | 1問 |
| 硝酸グアニジン | 1問 |
共通の性状だけで全体の3分の1あり、単独の品名で最大のニトロ化合物(7問)の2.5倍です。品名を1つずつ潰していく進め方だと、いちばん配点の厚いところに最後まで手が付きません。
だから共通から入って、品名は後にする
第5類の共通性状は、他の類より輪郭がはっきりしています。分子の中に酸素を持っていて、外から酸素をもらわなくても燃える。だから窒息消火が効きにくく、原則は大量の水で冷やす。この骨格が18問ぶんを支えています。
演習の順序は次を推奨します。
- 性質・消火の54問を一周し、共通性状の問題だけ先に正答率を確認する
- 共通が固まっていなければ、品名には入らずここを繰り返す
- 固まったら、上の表の上から4行(ニトロ化合物・硝酸エステル類・ヒドロキシルアミン・有機過酸化物)に絞る。合計24問で、単独品名の6割を占める
- 最後に、共通の原則から外れる例外を確認する
4の例外がこの類の得点差になります。原則が「大量注水」であるぶん、そこから外れる品名が問われやすくなります。どの品名がなぜ外れるかは乙5の性質・消火攻略に条文と根拠つきで整理してあるので、演習で例外を落としたらそちらへ戻ってください。
アゾ化合物・ニトロソ化合物・ジアゾ化合物・硝酸グアニジンは合わせて5問です。捨てるという意味ではなく、共通性状が固まっていれば消去法で届く範囲なので、時間の配分としては最後で構いません。
乙5も、受ける問題数が4通りあります
第5類は、第1類とならんで火薬類免状による一部免除がある側です。他の類には無い分岐なので、範囲を決める前に確認してください。
| 持っている免状 | 受ける科目 | 問題数 | 試験時間 |
|---|---|---|---|
| 無し | 法令15+物理化学10+性質消火10 | 35問 | 2時間 |
| 火薬類免状 | 法令15+物理化学4+性質消火5 | 24問 | 1時間30分 |
| 乙種の他の類の免状 | 性質消火10 | 10問 | 35分 |
| 乙種の他の類+火薬類の両方 | 性質消火5 | 5問 | 35分 |
火薬類免状は、火薬類取締法の火薬類製造保安責任者免状(甲種・乙種・丙種)と火薬類取扱保安責任者免状(甲種・乙種)を指します。願書には免状のコピーを添えます。合格基準は科目ごとに60%以上で、免除した科目は判定から外れます。受験料は5,300円(非課税)、五肢択一のマークシートです。
出典: 試験科目及び問題数(一部免除) / 試験の方法・合格基準
免除がある人にとって、法令の48問は出題されない範囲です。性質・消火54問が本番10問の5.4倍の在庫にあたるので、そこだけを上の順序で回してください。
模擬試験は Premium です
乙5の模擬試験は Premium(月480円)の機能です。練習問題102問と解説は登録不要・無料のまま解けます。
模試には科目免除モードがあり、本試験と同じ性質・消火10問・35分で通せます。免除なしのモードは法令15問+性質・消火10問の25問構成で、物理・化学の10問は含みません。
無料の範囲で進めるなら、カテゴリ単位の間違い直しが使えます。上の「共通が固まるまで品名に入らない」手順は、この解き直しだけで回せる形にしてあります。
当サイトの問題は、本試験に出た問題ではありません
公開しているのはオリジナルの予想問題です。消防試験研究センターは試験問題を持ち帰らせておらず、出題された問題そのものを載せているサイトは適法には成立しません。
当サイトの問題は、消防法および関係政省令と、公表されている出題範囲をもとに独自に作成しています。第5類の誤答選択肢は、共通性状を1か所だけ裏返して作られているものが目立ちます。「酸素を含まない」「窒息消火が有効」といった書き方がそれです。解説を読むときは、正解の根拠より先に、その選択肢が共通性状のどこを反転させたのかを確認してください。品名を1つ覚えるより早く効きます。
次に読む
- 乙5の性質・消火攻略 — 大量注水の原則と、そこから外れる品名
- 乙5とは — 自己反応性物質の基礎と、扱える範囲
- 乙種の科目免除 — 免除の条件と、35分試験の設計
- 乙種全類の比較 — どの類から取るか
- 乙5の語呂合わせ — 数値の覚え方











