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危険物乙4 語呂合わせ実例集|指定数量7区分・引火点境界・燃焼3要素を音で暗記 (2026年版)

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危険物乙4 語呂合わせ実例集|指定数量7区分・引火点境界・燃焼3要素を音で暗記 (2026年版)
目次

結論を先に:危険物乙4の語呂合わせは「指定数量・引火点・燃焼3要素」を音で固める

危険物乙4は 法令15問・物化10問・性消10問の計35問(各科目60%以上で合格、合格率31.7%)。このうち語呂合わせの効果が最も高いのが、性消の第4類7区分の指定数量引火点の境界値だ。数字がそのまま正誤を分けるため、音とリズムに変換しておくと本番で一瞬で引き出せる。

この記事は抽象的な「語呂のタイプ論」では終わらせない。ぴよパスオリジナルの語呂を分野ごとに3〜6個ずつ具体的に作って表で掲載する。市販教材の有名語呂をそのまま使うのではなく、覚える数字の並びから逆算した語呂なので、そのまま暗記カードに写して使える。

暗記対象科目語呂の効きやすさ
第4類7区分の指定数量性消◎ 最優先(毎回出る・数値が多い)
引火点の境界値物化・性消◎ 常温で危険か否かの判定に直結
燃焼の3要素・消火物化○ 3要素を断つ対応とセットで
第1〜6類の類別の並び法令・性消○ 順序ひっかけの防御

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指定数量7区分の語呂合わせ:特殊50Lから動植物油10,000Lまで

第4類危険物は引火点の高さで7区分に分かれ、それぞれ指定数量が決まっている。性消では「ガソリンの指定数量は何Lか」「重油の倍数はいくつか」が毎回問われるため、まず数値そのものを音にする。

第4類7区分の指定数量(正解値の一覧)

区分代表物質指定数量
特殊引火物ジエチルエーテル・二硫化炭素50L
第1石油類(非水溶性)ガソリン・ベンゼン200L
第1石油類(水溶性)アセトン・ピリジン400L
アルコール類メタノール・エタノール400L
第2石油類(非水溶性)灯油・軽油1,000L
第2石油類(水溶性)酢酸2,000L
第3石油類(非水溶性)重油・クレオソート油2,000L
第3石油類(水溶性)グリセリン・エチレングリコール4,000L
第4石油類ギヤー油・シリンダー油6,000L
動植物油類亜麻仁油・桐油10,000L

指定数量のオリジナル語呂(非水溶性ライン)

非水溶性は「特殊→ガソリン→灯油→重油→ギヤー油→動植物油」の順で 50→200→1,000→2,000→6,000→10,000 と上がる。この骨格を一息で言える語呂に圧縮する。

区分(非水溶性)指定数量ぴよパスオリジナル語呂
特殊引火物50L「特殊はゴーマル、エーテル危険」
第1石油類(非水溶性)200L「ガソリンはニンマリ(2-00)で給油所」
第2石油類(非水溶性)1,000L「灯油はセンえん(1,000)で買い置き」
第3石油類(非水溶性)2,000L「重油はニセン(2,000)でドロドロ」
第4石油類6,000L「ギヤー油はロクセン(6,000)で機械油」
動植物油類10,000L「植物油はイチマン(10,000)で台所」

骨格を通しで言うと「ゴーマル・ニンマリ・セン・ニセン・ロクセン・イチマン」。数字の語感だけを5回唱えてから品名を貼り付けると、本番で数値が先に出てくる。

指定数量のオリジナル語呂(水溶性ライン)

水溶性は非水溶性の 2倍 になるのが原則(ただしアルコール類は例外で400L)。「水に溶けると倍になる」という規則を語呂に組み込むと、片方を忘れても復元できる。

区分(水溶性)指定数量ぴよパスオリジナル語呂
第1石油類(水溶性)400L「アセトンはヨンヒャク(400)、水に溶けて倍」
アルコール類400L「アルコールはヨンヒャク(400)で消毒用」
第2石油類(水溶性)2,000L「酢酸はニセン(2,000)、お酢のニオイ」
第3石油類(水溶性)4,000L「グリセリンはヨンセン(4,000)、甘くてベタベタ」

ポイントは「水溶性=非水溶性の倍」という橋渡し。第1石油類は200→400、第2石油類は1,000→2,000、第3石油類は2,000→4,000と倍になっている。アルコール類だけは独立して400Lと覚える(第1石油類水溶性と同値なのが救い)。

危険物乙4 指定数量の倍数計算をくわしく →


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指定数量の倍数計算:語呂で出した数値を計算に使う

語呂で指定数量を引き出せたら、次は倍数計算に使う。法令で毎回2〜3問出る定番だ。

倍数 = 貯蔵量 ÷ 指定数量
複数貯蔵する場合:各倍数の合計が1以上で規制対象

例:ガソリン100L(指定数量200L)と灯油500L(指定数量1,000L)を貯蔵 → 100/200 + 500/1,000 = 0.5 + 0.5 = 1.0倍 → 規制対象

ここで「ガソリン=200L」「灯油=1,000L」を語呂から即座に出せるかが勝負を分ける。指定数量を覚えていないと計算式すら立てられないため、語呂の暗記が計算問題の土台になる。


引火点の境界値の語呂合わせ:常温で危険か否かを音で判定

物化と性消の両方で頻出なのが引火点の比較だ。「ガソリンと灯油はどちらが引火しやすいか」のように相対比較で問われるため、マイナス(常温で危険)とプラス(加熱が必要)の境目を語呂に組み込む。

代表物質の引火点目安(正解値)

物質引火点目安常温での危険性
特殊引火物-20℃以下極めて危険
ガソリン-40℃以下常温で引火の危険
灯油・軽油40℃以上加熱しないと引火しない
重油60〜150℃さらに高温が必要

引火点のオリジナル語呂

物質引火点ぴよパスオリジナル語呂
特殊引火物-20℃以下「特殊はマイナス二十、フレフレ(-20)危険」
ガソリン-40℃以下「ガソリンはヨレヨレ(-40)、常温アウト」
灯油・軽油40℃以上「灯油はシンミリ(40)以上、温めて点火」
重油60〜150℃「重油はムイ〜イコ(60〜150)、ドロドロ高温」

覚え方の核心は「マイナス組(特殊-20・ガソリン-40)は常温で危険、プラス組(灯油40以上・重油60以上)は温めないと燃えない」という線引き。ガソリン(-40)と灯油(40以上)は数字が似て見えるが符号が逆なので、「ヨレヨレのマイナス・シンミリのプラス」と符号ごと語呂にしておくと取り違えない。

ありがちなひっかけ

「灯油はガソリンより引火点が低い」は誤り(灯油40℃以上 > ガソリン-40℃以下)。語呂で「ガソリンはヨレヨレのマイナス」と固めておけば、灯油より低いと即断できる。

危険物乙4 引火点・発火点の覚え方をさらに掘り下げる →


燃焼の3要素と消火の語呂合わせ:3つを断つ対応をセットで

物化で毎回出るのが燃焼の3要素と、それを断つ消火の対応だ。3要素は順序ではなく「3点セット」なので、頭文字でまとめる。

燃焼の3要素と消火の対応(正解値)

燃焼の3要素内容断つと=消火効果
可燃物燃える物(燃料)除去効果
酸素供給源(支燃物)酸素窒息効果
点火源火種(熱・火花)冷却効果

燃焼3要素のオリジナル語呂

語呂対応
カ・サ・テンで火がつく」可燃物・酸素・点火源の頭文字
「除いて・ふさいで・冷やして消す」除去・窒息・冷却の3対応

「カ(可燃物)・サ(酸素)・テン(点火源)」の3文字を唱え、消火は「除いて・ふさいで・冷やして」と動詞で覚える。これに連鎖反応を断つ「抑制効果」を足したものが消火の4効果。「カ・サ・テンを除く・ふさぐ・冷やす、おまけに抑える」で4効果まで一気に押さえられる。

水溶性と非水溶性の消火法の語呂

第4類の消火では、水溶性か非水溶性かで使う泡が変わる。

区別有効な消火剤ぴよパスオリジナル語呂
水溶性(アセトン・アルコール類)耐アルコール泡「水に溶けるなら、耐アル泡(たいあるあわ)」
非水溶性(ガソリン・灯油・重油)泡・粉末・CO2「油は泡・粉・炭酸、水は厳禁」

水溶性危険物に普通の泡を使うと希釈されて効果が落ちるため、「水に溶けるなら耐アルコール泡」と語呂で固定する。油火災に水をかけると拡大・飛散するので「水は厳禁」もセットだ。

危険物乙4 よく出る分野の全体像はこちら →


類別(第1〜6類)の並びの語呂合わせ:第4類の位置を固定する

法令・性消では危険物の類別(第1類〜第6類)の性質を問う問題が出る。第4類が「引火性液体」であることを軸に、6類の並びを語呂で固める。

危険物の類別(正解値)

類別性質
第1類酸化性固体
第2類可燃性固体
第3類自然発火性・禁水性
第4類引火性液体
第5類自己反応性
第6類酸化性液体

類別のオリジナル語呂

語呂対応
酸固(さんこ)・可固(かこ)・自禁(じきん)・引液(いんえき)・自反(じはん)・酸液(さんえき)第1〜6類の性質を2文字で連結
「第4類はインエキ=引火性液体、乙4の主役」第4類の位置を固定

第1類と第6類はどちらも「酸化性」だが、1類が固体・6類が液体という対比(「酸の固体は1番、酸の液体は6番」)で取り違えを防ぐ。乙4の主役は第4類「引火性液体」なので、ここだけは性質をフルで言えるようにしておく。


残り期間別の語呂活用ロードマップ

語呂は仕込む順番が大事だ。指定数量と引火点を最優先に、残り期間で配分する。

残り期間指定数量引火点燃焼3要素・類別
1ヶ月以上非水溶性・水溶性を順次4物質の境界を順次カ・サ・テン+6類を着手
2週間7区分を通しで反復マイナス組/プラス組を反復消火4効果まで拡張
1週間倍数計算とセットで確認符号(±)の取り違え確認水溶性vs非水溶性の消火確認
前日ゴーマル〜イチマンを最終確認ガソリン-40/灯油40以上を確認カ・サ・テンを声出し確認

語呂合わせの失敗パターンと回避策

失敗1:語呂を作りすぎて語呂自体を忘れる

指定数量だけで10個近い語呂を丸暗記しようとすると破綻する。回避策:非水溶性ラインの「ゴーマル・ニンマリ・セン・ニセン・ロクセン・イチマン」を骨格にし、水溶性は「倍にする」規則で復元する。覚える語呂は各分野3〜6個に絞る。

失敗2:理解が必要な論点まで語呂で済ませる

「なぜ水溶性に普通の泡が効かないか」のようなメカニズムは語呂では応用が利かない。回避策:物理化学の原理は理解で押さえ、語呂は数値・分類の引き出し口に限定する。

失敗3:符号(±)を語呂に入れず取り違える

ガソリン-40と灯油40以上を「ヨンジュウ」だけで覚えると符号が抜ける。回避策:「ヨレヨレのマイナス・シンミリのプラス」のように符号を語呂文に組み込む。

危険物乙4 暗記のコツ(語呂以外の記憶術)も合わせて →


合格率31.7%に入るための語呂チェックリスト

  1. 第4類7区分の指定数量を非水溶性ライン(ゴーマル〜イチマン)で言える
  2. 水溶性は非水溶性の倍(アルコール類だけ400Lの例外)を説明できる
  3. 引火点の境界をマイナス組/プラス組で判定できる(ガソリン-40/灯油40以上)
  4. 燃焼の3要素を「カ・サ・テン」、消火を「除く・ふさぐ・冷やす+抑える」で言える
  5. 水溶性には耐アルコール泡・油火災に水厳禁を即答できる
  6. 覚えた語呂をオリジナル予想問題で引き出す練習をした

危険物乙4はCBT(コンピュータ試験)と紙試験の併用方式で、試験会場の空き次第でほぼ通年受験できる。CBTは計算メモのスペースが限られるため、指定数量を語呂で即座に引き出せる状態が特に効く。

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編集部より — 3,000問超の解説を作って気づいた合格者の共通行動

合格者に共通するのは「語呂で数値を引き出し、演習で確かめる」サイクルだ。指定数量・引火点・燃焼3要素という数値・分類の論点を語呂で固め、オリジナル予想問題で「即答できるか」を毎回チェックしている。語呂は暗記の入口であり、ゴールは本番で一瞬で引き出せること。各分野3〜6個に絞った語呂を、演習とセットで回すのが最短ルートだ。


出典:


よくある質問

Q1. 危険物乙4の語呂合わせで最優先すべき暗記対象は?

第4類7区分の指定数量。特殊引火物50L・第1石油類(非水溶性200L/水溶性400L)・アルコール類400L・第2石油類(非水溶性1,000L/水溶性2,000L)・第3石油類(非水溶性2,000L/水溶性4,000L)・第4石油類6,000L・動植物油類10,000Lの並びは性消で毎回問われ、語呂の費用対効果が最も高い。

Q2. 指定数量の語呂合わせのコツは?

数字を「50・200・400・1,000・2,000・4,000・6,000・10,000」と段階で並べ、品名の頭文字とセットでリズム化する。非水溶性ラインを「ゴーマル(50)・ニンマリ(200)・セン(1,000)・ニセン(2,000)・ロクセン(6,000)・イチマン(10,000)」と一息で言えるようにし、水溶性は倍にする規則で復元するのが定着の近道。

Q3. 引火点の境界値はどう語呂化する?

代表物質の引火点目安を音にする。特殊引火物-20℃以下・ガソリン-40℃以下・灯油/軽油40℃以上・重油60〜150℃が基本セット。「ガソリンはヨレヨレ(-40)のマイナス、灯油はシンミリ(40)以上のプラス」のように符号(常温で危険か否か)を語呂に組み込むとひっかけに強くなる。

Q4. 燃焼の3要素の語呂は?

可燃物・酸素供給源(支燃物)・点火源の3つを「カ・サ・テン」と頭文字でまとめる。3要素のどれか1つを断つのが消火という対応(除去・窒息・冷却、加えて抑制で4効果)もセットで覚えると、物化の消火問題まで同時に得点できる。

Q5. 語呂合わせを使うときの注意点は?

語呂は数値の引き出し口に徹し、物理化学のメカニズム(なぜ水溶性に普通の泡が効かないか等)は理解で押さえる。語呂を増やしすぎると語呂自体が混乱するため、各分野3〜6個に絞り、覚えた後は必ずオリジナル予想問題で引き出す練習をすること。


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この記事の執筆者

ぴよパス編集部

ぴよパス編集部 / 資格試験コンテンツ編集

担当領域: 消防設備士、危険物取扱者、衛生管理者、ボイラー技士、冷凍機械責任者、 電気工事士、FP 技能検定、IT パスポート、宅地建物取引士、登録販売者 など 20 試験の問題作成・解説執筆を担当

公的機関の公表データ・法令の条文・試験実施団体の公式情報を一次資料として参照し、 記事の正確性を担保しています。問題はすべて編集部によるオリジナルで、12 項目の自動ガード (スキーマ検証、正答一意性、計算問題の再検算ほか) + 編集長による最終承認を経て公開しています。

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