玉掛け技能講習 学科 クレーン等の玉掛けに必要な力学に関する知識 練習問題 第30問: 質量2tのつり荷を、天井クレーンのトロリの横行により0.5m/sの速さで運んでいたところ、横行を一様に減速させて2秒で止めた。この減速の間に荷に働く水平方向の慣
クレーン等の玉掛けに必要な力学に関する知識
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第30問
質量2tのつり荷を、天井クレーンのトロリの横行により0.5m/sの速さで運んでいたところ、横行を一様に減速させて2秒で止めた。この減速の間に荷に働く水平方向の慣性力の大きさとして最も近いものは次のうちどれか。ただし、荷はトロリと一体に動き、振れないものとする。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 4. 約500N
「約500N」が最も近い値です。動いている荷を止めるには、運動と反対向きの加速度を荷に与える力が要り、荷にはこれと同じ大きさの慣性力が働きます。
一様に減速するときの加速度は 0.5÷2=0.25 m/s²、2t=2,000kg なので、慣性力=2,000×0.25=500 N です。同じ速さからでも、止めるまでの時間が短いほど加速度が大きくなり、慣性力も大きくなります。
「約1,000N」は時間で割らずに 2,000×0.5 とした値、「約2,000N」は時間で割る代わりに掛けた 2,000×0.5×2 の値、「約0.5N」は質量を t のまま 2×0.25 とした値です。クレーンの走行・横行・旋回に伴う慣性力や遠心力は、「クレーン構造規格及び移動式クレーン構造規格の適用について」(平成8年基発第47号) で水平動荷重として扱われています。
関連キーワード: 慣性力・加速度・横行・運動の法則
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