玉掛け技能講習 学科 クレーン等の玉掛けに必要な力学に関する知識 練習問題 第29問: 質量1tの荷を、上向きに1.96m/s²の加速度で速さを増しながら巻き上げているとき、荷をつっているワイヤロープにかかる力 (張力) の大きさとして最も近いもの
クレーン等の玉掛けに必要な力学に関する知識
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第29問
質量1tの荷を、上向きに1.96m/s²の加速度で速さを増しながら巻き上げているとき、荷をつっているワイヤロープにかかる力 (張力) の大きさとして最も近いものは次のうちどれか。ただし、重力加速度は9.8m/s²とし、ワイヤロープとフックの質量は考えないものとする。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 1. 約11.8kN
「約11.8kN」が最も近い値です。荷を上向きに加速させるには、ロープは荷に働く重力に加えて、質量×加速度の分だけ大きな力で引き上げなければなりません。
張力=質量×(重力加速度+加速度) で、1t=1,000kg なので 1,000×(9.8+1.96)=11,760N≒約11.8kN です。静止してつっているときの 1,000×9.8=9,800N の 1.2 倍にあたり、急な巻上げで玉掛け用具にかかる荷重が大きくなることを表しています。
「約9.8kN」は加速度を考えない静止時の値です。「約7.8kN」は 1,000×(9.8−1.96)=7,840N と加速度を引いた値で、下向きに加速するときの値です。
「約2.0kN」は加速度の分の 1,000×1.96=1,960N だけを答えた値です。
関連キーワード: 加速度・張力・動荷重・運動の法則
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