クレーン等の玉掛けに必要な力学に関する知識
全12問
全40問・解説・間違い直しは登録不要・無料。無料登録で進捗をクラウド保存。期日復習・弱点分析は Premium (月480円)全40問に加えて、期日復習・弱点分析・広告非表示をご利用中です
この科目の学習ポイントを読む
ぴよパスでは玉掛け技能講習 学科の問題を4カテゴリに分けています。クレーン等の玉掛けに必要な力学に関する知識にはオリジナル予想問題を12問収録し、サイト内の玉掛け技能講習 学科全40問の約30%を占めます。この割合は本試験の出題比率ではありません。このカテゴリの収録テーマには計算問題・2本づり・体積・質量の計算などがあります。本試験の情報は合格率全国集計は公表されていません (登録教習機関ごとに修了試験を実施するため。令和8年時点)・試験時間登録教習機関ごとに定められ、全国共通の試験時間は公表されていませんです。
回答後に解説を読み、分からなかった用語や手順をテキストで確かめてから解き直す使い方ができます。12問のうち1問には根拠・参照資料の情報があります。関連する用語や条件は、クレーン等に関する知識・クレーン等の玉掛けの方法・関係法令などのカテゴリでも確認できます。
- 正解済みまだ正解していませんQ1初級
質量目測・比重・体積
荷の質量の見積もり (質量目測) について、正しいものは次のうちどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 肢3が正しい記述です。荷の質量は「体積 × 比重」で見積もります。比重は水を1としたときの値で、鉄が約7.8、銅が約8.9、アルミニウムが約2.7、コンクリートが約2.3、木材が約0.5〜0.8などが目安です。肢1は誤りで、見た目では質量は分かりません。肢2は誤りで、同じ体積でも…
- 正解済みまだ正解していませんQ2中級
質量の計算・鋼板・比重7.8
縦2m、横1m、厚さ0.1mの鋼板の質量として最も近いものは次のうちどれか。ただし、鋼の比重は7.8とする。
答えと解説を先に見る
解説: 肢3が正しい値です。体積は 2 × 1 × 0.1 = 0.2m³、比重7.8の鋼は1m³当たり約7.8tなので、質量は 0.2 × 7.8 = 1.56t です。肢1は体積を0.1m³と誤った値、肢2は比重を6として計算した値、肢4は1m³当たりの値をそのまま答えた値です。見積…
- 正解済みまだ正解していませんQ3中級
円柱の体積・質量の計算・コンクリート2.3
直径1m、長さ2mの円柱形のコンクリート製品の質量として最も近いものは次のうちどれか。ただし、コンクリートの比重は2.3、円周率は3.14とする。
答えと解説を先に見る
解説: 肢1が正しい値です。円柱の体積は「半径 × 半径 × 円周率 × 長さ」で、0.5 × 0.5 × 3.14 × 2 = 1.57m³ です。比重2.3を掛けると 1.57 × 2.3 ≒ 3.6t になります。肢2は円周率を掛け忘れて体積を2m³ (直径×直径×長さ) とした値…
- 正解済みまだ正解していませんQ4初級
重心・つり点・安定
荷の重心について、誤っているものは次のうちどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 肢4が誤りです。重心が高い荷は、つり点より重心が上にあると少しの傾きで回転して転倒しやすく、地切りの瞬間にひっくり返る事故が起きます。重心はつり点より低い位置にあるのが安定した状態です。肢1の重心の定義、肢2の重心の真上でつる原則、肢3の対称で均質な荷の重心は、いずれも正しい記述…
- 正解済みまだ正解していませんQ5中級
つり角度・張力・張力係数
つり角度と玉掛け用ワイヤロープの張力について、正しいものは次のうちどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 肢2が正しい記述です。2本づりでつり角度0°なら、荷の重さは2本に等分され、1本には荷の質量の半分に相当する張力がかかります。つり角度が大きくなると張力は増え、その倍率が張力係数で、30°で約1.04、60°で約1.16、90°で約1.41、120°で2.0です。肢1は逆の関係で…
- 正解済みまだ正解していませんQ6中級
張力の計算・つり角度60°・張力係数1.16
質量2tの荷を2本の玉掛け用ワイヤロープでつり角度60°でつるとき、ワイヤロープ1本にかかる張力として最も近いものは次のうちどれか。ただし、つり角度60°の張力係数は1.16とし、荷の重心はロープの中央にあるものとする。
答えと解説を先に見る
解説: 肢3が正しい値です。荷の質量2tを2本で等分すると1本当たり1t、つり角度60°の張力係数1.16を掛けて 1 × 1.16 = 1.16t に相当する力になります。肢1は1本当たりの1tを、掛けるべきところをモード係数1.73で割ってしまった値 (≒0.58) です。肢2はつり…
- 正解済みまだ正解していませんQ7中級
基本安全荷重・切断荷重・安全係数6
玉掛け用ワイヤロープの基本安全荷重について、正しいものは次のうちどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 肢1が正しい記述です。基本安全荷重は、ワイヤロープ1本を垂直につったときに安全に負荷できる荷重で、切断荷重を安全係数で割って求めます。クレーン等安全規則第213条は玉掛用具であるワイヤロープの安全係数を6以上と定めているので、切断荷重の6分の1が基本安全荷重です。肢2は誤りで、切…
根拠・参照資料: クレーン等安全規則第213条
- 正解済みまだ正解していませんQ8上級
基本安全荷重の計算・切断荷重・安全係数6
切断荷重が58.8kNの玉掛け用ワイヤロープの基本安全荷重として正しいものは次のうちどれか。ただし、安全係数は6、重力加速度は9.8m/s²とし、質量に換算して答えるものとする。
答えと解説を先に見る
解説: 肢2が正しい値です。基本安全荷重は 58.8kN ÷ 6 = 9.8kN で、質量に換算すると 9.8kN ÷ 9.8m/s² = 1,000kg = 約1.0t です。肢1は切断荷重の質量換算 (6t) をさらに10で割った値、肢3は安全係数で割る前の切断荷重の質量換算、肢4は…
- 正解済みまだ正解していませんQ9上級
モード係数・2本づり・つり角度60°
基本安全荷重が1tの玉掛け用ワイヤロープ2本を用い、つり角度60°で荷をつるとき、つることができる荷の最大質量として最も近いものは次のうちどれか。ただし、2本づり・つり角度60°のモード係数は1.73とする。
答えと解説を先に見る
解説: 肢3が正しい値です。複数本でつるときにつれる質量は「基本安全荷重 × モード係数」で求め、2本づり・つり角度60°のモード係数は1.73 (2 × cos30°) なので、1t × 1.73 = 約1.73t です。肢4の2.0tは2本を垂直につった (つり角度0°) ときの値で…
- 正解済みまだ正解していませんQ10初級
静荷重・動荷重・衝撃荷重
荷重の種類について、誤っているものは次のうちどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 肢4が誤りです。安全係数6には動荷重や衝撃荷重、ロープの摩耗などによる余裕が見込まれていますが、それは急な操作をしないことが前提です。急な巻上げや急停止で衝撃荷重が加わると、静荷重で選んだロープでも切れることがあるため、クレーンの操作は静かに行い、地切りで確認します。肢1〜肢3の…
- 正解済みまだ正解していませんQ11中級
慣性・荷振れ・力の三要素
力と運動について、正しいものは次のうちどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 肢1が正しい記述です。物体は慣性によって運動状態を保とうとするので、急な起動や停止で荷は振れます。荷振れは玉掛け作業者が荷に挟まれる事故の原因なので、運転は緩やかに行い、荷振れが起きたら介錯ロープなどで対処します。肢2は誤りで、力は大きさ・向き・作用点の三要素で決まり、ロープの向…
- 正解済みまだ正解していませんQ12中級
目通しづり・摩擦係数・あて物
つり荷の安定と摩擦について、誤っているものは次のうちどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 肢4が誤りです。摩擦力の大きさは接触面に垂直に働く力と摩擦係数で決まり、接触面積には関係しません。太いロープを選ぶ理由は強度 (基本安全荷重) を確保するためで、滑り止めのためではありません。肢1の目通しづり、肢2の滑りやすい荷への注意、肢3のあて物はいずれも玉掛けの基本で正しい…
クレーン等の玉掛けに必要な力学に関する知識の出題傾向 — 収録全12問の分析
ぴよパスに収録している玉掛け技能講習 学科「クレーン等の玉掛けに必要な力学に関する知識」のオリジナル練習問題 全12問を集計した、実データに基づく傾向まとめです
難易度の構成
初級3問・中級7問・上級2問の全12問構成です。うち1問の解説には、根拠・参照資料を記載しています。
頻出テーマ (出題数の多い順)
- 計算問題5問
- 2本づり3問
- 体積2問
- 質量の計算2問
- つり角度60°2問
玉掛け技能講習 学科の他のカテゴリ
学習に使える参考書 1 冊 PR
紹介文と対象読者を見比べて、学びたい内容に合う書籍を選んでください。
技能講習と特別教育の共通テキストとして多くの登録教習機関で使われている中災防編の1冊で、クレーン等の知識・力学・玉掛用具の選定と使い方・作業手順・関係法令を講習の順に説明しています。受講する機関で配布される場合は買う必要はないので、先に確認してください。購入前に版と発行年を確認してください。
こんな人に: 講習前に4科目の全体像を読んでおきたい方。教習機関でテキストが配布されるかを先に確認する。
Amazonで価格を見る
間違えた論点を、書籍と練習問題で確認しましょう
上の練習問題で間違えた論点を確認しながら読むと、定着率が高まります。「読んだだけ」より「解いて間違えて復習した」方が記憶に残りやすいことは、学習科学で繰り返し示されています (テスト効果)。
書籍情報の確認日は、Amazon評価の時点を示すものではありません。最新の評価・版・対応年度・価格は商品ページでご確認ください。
※ 本セクションは Amazon アソシエイト・プログラムに基づく紹介リンクを含みます。リンク経由で商品が購入された場合、当サイトは Amazon.co.jp から紹介料を受け取ります。価格・在庫状況は変動するため、最新情報は Amazon.co.jp のページでご確認ください。
クレーン等の玉掛けに必要な力学に関する知識 — よくある質問
この科目の問題数・学習順序・出題比率・合格ラインの目安をまとめました
- 玉掛け技能講習 学科のクレーン等の玉掛けに必要な力学に関する知識は何問用意されていますか?
- ぴよパスでは玉掛け技能講習 学科のクレーン等の玉掛けに必要な力学に関する知識に全12問のオリジナル練習問題を用意しています。玉掛け技能講習 学科の収録全40問のうち約30%です。回答後に解説を確認できます。初級・中級・上級のバッジは問題の難易度の目安で、解いた人の習熟度を示すものではありません。
- クレーン等の玉掛けに必要な力学に関する知識はどんな順序で学習するのがおすすめですか?
- 確認したい用語や手順の問題から取り組めます。迷う場合は一覧の先頭から数問解き、解説を読んでも分からない箇所をテキストで確認してください。問題番号は一覧内の順番です。
- クレーン等の玉掛けに必要な力学に関する知識で合格ラインを割らないためのコツはありますか?
- 玉掛け技能講習 学科の合格基準は「登録教習機関ごとに定める (全国共通の合格基準は公表されていない)」です。科目別の条件は「機関により科目ごとの基準を設ける (受講する機関の案内で確認)」です。サイト内のカテゴリ分けと本試験の科目区分は一致しない場合があります。クレーン等の玉掛けに必要な力学に関する知識の正答率だけで合否を判断せず、間違えた問題の内容と、本試験で適用される基準を確認してください。

