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測量士補試験 基準点測量(トータルステーション) 練習問題 第5問: 基準点Aから既知点Cを直接視準できないため、Aから偏心距離 e=1.60 m の位置に偏心点Bを設けて観測を行った。偏心点Bにおいて、基準点Aの方向と既知点Cの

この科目 –/6 解いた
中級

基準点Aから既知点Cを直接視準できないため、Aから偏心距離 e=1.60 m の位置に偏心点Bを設けて観測を行った。偏心点Bにおいて、基準点Aの方向と既知点Cの方向とのなす角 (偏心角) φ は 150°00′00″ であり、A、C間の距離 S は 800 m である。既知点Cにおいて、A方向とB方向とのなす角 (偏心補正量) x は幾らか。最も近いものを次の中から選べ。ただし、S と e は基準面上の距離に補正済みとし、sin 150°=0.50000、cos 150°=−0.86603、1ラジアン=2×10⁵″ とする。また、x は小さいので sin x は x (ラジアン) と等しいとして計算してよい。

解答と解説を先に見る

正解: 2. 3′20″

「3′20″」が最も近い値です。基準点A・偏心点B・既知点Cの三角形で、Bの角が偏心角 φ、Cの角が補正量 x、x に向かい合う辺が e、φ に向かい合う辺が S なので、正弦定理から sin x/e=sin φ/S、x=sin⁻¹(e sin φ/S) です (作業規程の準則 付録6 の2.2.1)。x は小さいので x″≒e sin φ/S×ρ″=1.60×0.50000÷800×2×10⁵=200″=3′20″ となります。「5′46″」は sin の代わりに cos 150° の大きさ 0.86603 を使った値 (346″)、「6′40″」は sin φ を掛け忘れた値 (400″)、「0′20″」は ρ″ を 2×10⁴″ と一桁誤った値、「1′40″」は sin φ を二重に掛けた値 (100″) です。なお、偏心距離と偏心角の測定の方法と許容範囲は、準則 第39条の表に定められています。

関連キーワード: 偏心補正・正弦定理・偏心角・計算問題

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