測量士補試験 測量の基準・基礎的数学 練習問題 第4問: ある測線を3つの区間に分けて距離を測定し、その合計を全長とした。各区間の測定値の標準偏差は、それぞれ3 mm、4 mm、12 mmであった。全長の標準偏差は幾ら
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中級推定正答率 約 53%
ある測線を3つの区間に分けて距離を測定し、その合計を全長とした。各区間の測定値の標準偏差は、それぞれ3 mm、4 mm、12 mmであった。全長の標準偏差は幾らか。最も近いものを次の中から選べ。ただし、各区間の測定誤差は互いに独立な偶然誤差であり、系統誤差は考えないものとする。
解答と解説を先に見る
正解: 1. 13 mm
互いに独立な偶然誤差を持つ量の和の標準偏差は、それぞれの標準偏差を2乗して足し、その平方根を取って求めます(誤差伝播の法則)。全長 L=l₁+l₂+l₃ の標準偏差は √(3²+4²+12²)=√(9+16+144)=√169=13 mm です。作業規程の準則 付録6 計算式集でも、X座標とY座標の標準偏差を Ms=√(Mx²+My²) と2乗和の平方根で合成しています。「19 mm」は標準偏差をそのまま足した値で、独立な偶然誤差が打ち消し合う分を考えていません。「6.3 mm」は3区間の平均 19÷3、「12 mm」は最も大きい区間の値だけを取ったもの、「4.4 mm」は2乗せずに √(3+4+12)=√19 とした値です。偶然誤差の和は2乗して足し、最後に平方根を取ることを押さえましょう。
関連キーワード: 計算問題・誤差伝播・標準偏差・偶然誤差
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