証券外務員二種 金融商品取引法と関係法令 練習問題 第58問: 消費者契約法に定める消費者契約の条項の無効に関する記述のうち、正しいものはどれか。
金融商品取引法と関係法令
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第58問
消費者契約法に定める消費者契約の条項の無効に関する記述のうち、正しいものはどれか。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 4. 事業者の債務不履行により生じた消費者の解除権を放棄させる条項は、事業者の故意や過失の有無を問わず、無効とされる。
正しいのは4で、事業者の債務不履行で生じた消費者の解除権を放棄させる条項は、事業者の故意や過失の有無を問わず無効です(消費者契約法第8条の2)。
肢1は、支払が遅れた場合の損害賠償の予定は、年21.9%ではなく年14.6%を超える部分が無効になるので誤りです。
肢2は、基準が実際に生じた損害ではなく、同種の契約の解除に伴い事業者に生ずべき平均的な損害の額なので誤りです。
肢3は、消費者の不作為(何もしないこと)で申込みをしたとみなす条項が無効になるのは、信義則に反して消費者の利益を一方的に害するものである場合なので誤りです。
肢5は、損害賠償の責任の全部を免除する条項は、故意又は重大な過失の場合に限らず無効なので誤りです。損害賠償の責任を免除する条項は、全部の免除なら故意又は重大な過失の場合に限らず無効、一部の免除なら故意又は重大な過失による場合の免除が無効です。
根拠・参照資料: 消費者契約法第8条第1項第1号・第2号・第3項、第8条の2、第9条第1項第1号・第2号、第10条、民法第1条第2項
関連キーワード: 消費者契約法・損害賠償・違約金・平均的な損害・信義則
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