消防設備士 乙種第5類 基礎的知識(機械) 練習問題 第6問: 水平な床の上に置かれた質量 25kg の物体を、水平方向に押して動かし始めようとしている。床と物体との間の静止摩擦係数を 0.40、重力加速度を 9.8m/s²
水平な床の上に置かれた質量 25kg の物体を、水平方向に押して動かし始めようとしている。床と物体との間の静止摩擦係数を 0.40、重力加速度を 9.8m/s² とするとき、物体が動き出す直前に必要となる水平方向の力の大きさとして最も近いものはどれか。
解答と解説を先に見る(クリックで展開)
正解: 2. 98N
水平な床の上では、垂直抗力は物体に働く重力と等しく 25kg×9.8m/s²=245N である。滑り出す直前に働く最大静止摩擦力は 静止摩擦係数×垂直抗力=0.40×245N=98N であり、これと等しい水平力が必要になるので2が正しい。4の245Nは垂直抗力の値をそのまま答えた誤り、1の10Nは質量の数値に摩擦係数を掛けただけで重力加速度を掛け忘れた誤り、3の63Nは質量を摩擦係数で割った誤り、5の613Nは垂直抗力を摩擦係数で割った誤りである。摩擦力は掛け算で求める点を押さえておく。
関連キーワード: 最大静止摩擦力・静止摩擦係数・垂直抗力・計算
次のステップ
この問題が解けたら、本試験はどうですか?
本番形式の模擬試験で実力チェックPremium (月480円)本番と同じ制限時間
他の科目もチェック
解いた後に読みたい解説記事
- 消防設備士乙5
消防設備士乙種5類の合格率と難易度|32.1%は「乙種だから易しい」ではない
乙種5類の令和6年度の合格率は32.1%で、甲種5類の35.0%より低い数字です。受験資格がない乙種で合格率が下がる構造と、越えるべき3つの関門、基礎的知識5問という薄さの怖さを公式データで整理します。
- 消防設備士乙5
消防設備士乙種5類の鑑別対策|実技5問だけなので2問落とすと終わる
乙5の実技は鑑別5問だけで、60%=3問正解が必要です。8種類の避難器具の見分け方、緩降機の構成部品、点検で確認する箇所を条文の根拠つきで整理し、2問落とせない前提での固め方を示します。
- 消防設備士乙5
消防設備士乙種5類のテキスト・問題集|乙種を名指しする本は1冊しかない
乙5は専用教材が極端に少なく、出版社が乙種5類と明記しているテキストは実質1冊です。製図が不要なぶん甲種向けの本をどう読み替えるか、3冊の役割分担と買う順番を実物を確認して整理しました。


