消防設備士 乙種第5類 消防関係法令 練習問題 第25問: 屋上広場にかかわる避難器具の緩和には、屋上広場に避難橋を設けて個数を減らす「減算」(消防法施行規則第26条第4項)と、屋上広場の直下階に避難器具を設置しなくてよ
屋上広場にかかわる避難器具の緩和には、屋上広場に避難橋を設けて個数を減らす「減算」(消防法施行規則第26条第4項)と、屋上広場の直下階に避難器具を設置しなくてよいとする「免除」(同条第7項)がある。2つを比べた記述として、正しいものはどれか。なお、(6)項などの表記は消防法施行令別表第一の項である。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 2. 減算は屋上広場の有効面積が100平方メートル以上であることを要件として避難橋の数に2を乗じた数を引くことができ、免除は屋上広場の面積が1,500平方メートル以上であることを要件として避難器具を設置しないことができる。
「減算は屋上広場の有効面積が100平方メートル以上」が正解です。減算(消防法施行規則第26条第4項)は、特定主要構造部を耐火構造とした防火対象物で、有効面積100平方メートル以上の屋上広場に避難橋を設け、直下階から屋上広場に通じる避難階段又は特別避難階段が2つ以上あるときに、直下階の個数から避難橋の数の2倍を引けるものです。
免除(同条第7項)は、面積が1,500平方メートル以上であることなどを満たす屋上広場の直下階に、避難器具を設置しなくてよいとするものです。「減算は屋上広場の有効面積が1,500平方メートル以上」は2つの面積を入れ替えています。
減算も免除も耐火構造を要件としているので、問わないとする点でも誤りです。「減算も免除も」は、階段がどちらも2つ以上必要なので誤りです。
「免除は、病院や福祉施設など」は対象が違います。免除の対象は飲食店や学校、工場や事務所など((2)項・(3)項・(7)〜(12)項・(15)項)の階で、(5)項と(6)項の階には適用されません。
減算は100平方メートルで避難橋の数の2倍を引く、免除は1,500平方メートルで設置不要、と対にして覚えましょう。
根拠・参照資料: 消防法施行規則第26条第4項及び第7項
関連キーワード: 規則第26条第4項・規則第26条第7項・屋上広場・避難橋・設置免除
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