製菓衛生師試験 公衆衛生学 練習問題 第6問: 腸チフスの症状が治まって退院した後も、胆のうに残った菌を便とともに排出し続けている者は、保菌者の区分のどれに当たるか。
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上級推定正答率 約 40%
腸チフスの症状が治まって退院した後も、胆のうに残った菌を便とともに排出し続けている者は、保菌者の区分のどれに当たるか。
解答と解説を先に見る
正解: 2. 病後保菌者
保菌者は、どの時期に病原体を排出しているかで区分されます。腸チフスでは、症状がなくなった後も胆のうに菌がすみつき、長い間便に菌を出し続ける人がいます。このように発病して治った後も排出を続ける者を病後保菌者といいます(2が正しい)。1の潜伏期保菌者は、感染してから発病するまでの間に病原体を排出している者です。3の健康保菌者は、感染しても一度も発病しないまま病原体を排出している者で、いまは症状がないというだけでは当たりません。4の濃厚接触者は、患者と近い距離で接した者を指す語で、保菌者の区分ではありません。どの保菌者も自覚がないまま食品を汚染するおそれがあるため、食品を扱う者は検便を受けます(食品安全委員会「チフス菌」文献調査報告書)。
関連キーワード: 保菌者・病後保菌者・健康保菌者・腸チフス・検便
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