QC検定®(品質管理検定®)3級 管理図・工程能力指数・相関分析 練習問題 第29問: X̄−R管理図の X̄管理図には、製品の規格の上限・下限を示す規格線を書き込まないほうがよいとされる。その理由として、最も適切なものはどれか。
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中級推定正答率 約 62%
X̄−R管理図の X̄管理図には、製品の規格の上限・下限を示す規格線を書き込まないほうがよいとされる。その理由として、最も適切なものはどれか。
解答と解説を先に見る
正解: 2. X̄管理図の点は群の平均値で、一つひとつの製品の値より散らばりが小さいため、規格線と比べると規格外れを見落としやすいから。
X̄管理図に打点するのは群の平均値で、平均値のばらつきは個々の製品の値のばらつきより小さい(群の大きさが 4 なら標準偏差は半分になる)。平均値が規格線の内側にあっても、群の中の製品が規格を外れていることがあり、規格線と見比べると規格外れを見落とすもとになる。よって 2 が適切である。1 は誤り。管理限界線は工程のデータから計算する線で、規格の幅とは関係なく決まる。3 は誤り。規格は一つひとつの製品の特性値に対して定める条件で、群の範囲 R に対して決めるものではない。4 は誤り。解析用か管理用かで規格線の扱いを分ける決まりはなく、どちらの X̄管理図でも同じ見落としが起こる。
関連キーワード: X̄管理図・規格線・管理限界線・群の平均値
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