貸金業務取扱主任者資格試験 民法(保証・債権・担保・相続) 練習問題 第12問: 貸金業者Aは、顧客Bに対する貸付金債権の弁済期が到来したため、Bに返済を求めた。Bの知人Cは、Bの保証人でも物上保証人でもなく、この債務の弁済をするについて正当
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中級推定正答率 約 60%
貸金業者Aは、顧客Bに対する貸付金債権の弁済期が到来したため、Bに返済を求めた。Bの知人Cは、Bの保証人でも物上保証人でもなく、この債務の弁済をするについて正当な利益を有する者ではない。Cが、Bのために債務を弁済しようとする場合について、民法上、正しいものはどれか。
解答と解説を先に見る
正解: 4. Cは、Bの委託を受けて弁済をする場合において、そのことをAが知っていたときは、Aの意思に反しても弁済できる。
「Cは、Bの委託を受けて弁済をする場合において、そのことをAが知っていたときは、Aの意思に反しても弁済できる」が正解です。民法第474条第2項・第3項により、弁済をするについて正当な利益を有する者でない第三者は、債務者の意思に反して弁済できず(債権者が知らなかったときを除く)、債権者の意思に反しても弁済できません(債務者の委託を受け、債権者がそれを知っていたときを除く)。「Bの意思に反して弁済することができる」は、第三者の弁済を認める第1項だけを見て、第2項の制限を無視しています。「Aが知らなかったときでも…効力を生じない」は、同項ただし書の例外の見落としです。「弁済をすることができない」は、第1項が第三者の弁済を認めている点を落とした誤りです。
根拠・参照資料: 民法第474条第2項・第3項
関連キーワード: 第三者の弁済・正当な利益・債務者の委託
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