技術士 第一次試験 専門科目 建設部門 鋼構造・コンクリート 練習問題 第8問: コンクリート中の鉄筋の腐食に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。
専門科目 建設部門 鋼構造・コンクリート
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第8問
コンクリート中の鉄筋の腐食に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 5. 塩化物イオンによる鉄筋の腐食の反応では、塩化物イオンは消費されずに残り、繰り返し腐食に関わる。
塩化物イオンによる鉄筋の腐食の反応では、塩化物イオンは消費されずに残り、繰り返し腐食に関わります。FHWA-RD-98-088(Corrosion Protection: Concrete Bridges)は、陽極の反応を示したうえで、コンクリート中の塩化物イオンは消費されず、再び腐食に関わるとしています。
同書は、pH 12〜13の高いアルカリ性によって若材齢のうちに鉄筋の表面が密着した皮膜に変わり、鋼を不動態に保つとし、床版では塩化物イオンと水分を多く受ける上段の鉄筋が陽極に、ほかの鉄筋が陰極になるマクロセルがよく見られるとしています。また、水セメント比0.45・かぶり25 mmのひび割れのないコンクリートでは中性化が鉄筋の周りに達するまで100年を超えるとし、腐食に関わるのは水溶性の塩化物イオンとされる一方、分析の手間と精度から実務では全塩化物イオン量を測るのが一般的としています。
肢1〜4はいずれもこれらに反します。
関連キーワード: 塩化物イオン・不動態皮膜・マクロセル・中性化・かぶり
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