技術士 第一次試験 専門科目 建設部門 土質及び基礎 練習問題 第3問: 液状化対策の地下水位低下工法と、地下水位の低下による粘性土層の圧密沈下に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。
専門科目 建設部門 土質及び基礎
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第3問
液状化対策の地下水位低下工法と、地下水位の低下による粘性土層の圧密沈下に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 2. 粘性土層の下の砂礫層に地下水が流れて水圧が下がらないと、沈下量は水圧が一様に下がるとした予測より小さく出る。
「粘性土層の下の砂礫層に地下水が流れて水圧が下がらないと、沈下量は水圧が一様に下がるとした予測より小さく出る」が適切です。国土交通省の液状化対策の資料(5-2(3))は、水位低下による水圧の低下は深さ方向に一様に (平行移動して) 生じると考えて沈下量を予測していたが、実証実験では下部の砂礫層や砂層の水圧は下がらず、予測に反して沈下量が小さくなった地区が出たとしています。
同じ箇所は、宅地では地下水位がもともと地表面下 1 m 程度より深いので、地表面下 3 m 程度まで下げても低下量は 1〜2 m にしかならず、数 m の厚さの埋め立てに比べて有効上載圧の増加量は小さいとしています。5-2(1) は、東京の下町の地盤沈下は洪積砂礫層の被圧水の汲み上げで沖積粘性土層の下部の水圧が下がって生じたもので、表層の地下水位は連動していなかったとしています。
国総研の技術速報は、この工法の副作用を下部の粘土層の圧密沈下としています。
関連キーワード: 地下水位低下工法・有効上載圧・圧密沈下・液状化対策
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