2級土木施工管理技士 (第一次検定) 土木工学等 (土工・コンクリート・基礎工) 練習問題 第11問: ある土の湿潤密度が 1.80 g/cm³、含水比が 20% であるとき、この土の乾燥密度として、正しいものはどれか。
土木工学等 (土工・コンクリート・基礎工)
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第11問
ある土の湿潤密度が 1.80 g/cm³、含水比が 20% であるとき、この土の乾燥密度として、正しいものはどれか。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 4. 1.50 g/cm³
「1.50 g/cm³」が正しいです。乾燥密度 ρd は、湿潤密度 ρt と含水比 w (小数で表した値) から ρd = ρt ÷ (1 + w) で求めます。
含水比は土粒子の質量に対する水の質量の比なので、湿った土の質量は土粒子の質量の (1 + w) 倍になり、湿潤密度を (1 + w) で割ると土粒子だけの密度に戻ります。本問では ρd = 1.80 ÷ (1 + 0.20) = 1.80 ÷ 1.20 = 1.50 g/cm³ です。
「1.44 g/cm³」は 1.80 × (1 − 0.20) と、含水比の分を差し引いて求めた誤りです。含水比は土全体ではなく土粒子の質量に対する比なので、引き算では求まりません。
「2.16 g/cm³」は 1.80 × 1.20 と、割るべきところを掛けた誤りで、水を除いたのに密度が増えることになり不合理です。「1.80 g/cm³」は含水比を考えずに湿潤密度をそのまま答えたものです。
含水比は % のままでなく小数 (20% → 0.20) に直してから式に入れることも、あわせて確かめておきましょう。
関連キーワード: 乾燥密度・湿潤密度・含水比・土の基本的性質・土質の計算
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