2級電気工事施工管理技士 (第一次検定) 電気工学等 (電気理論・電気機器・電力) 練習問題 第30問: 直流電源装置の整流装置及び蓄電池の盤への収納に関する記述として、「公共建築工事標準仕様書(電気設備工事編)」上、特記がない場合、不適当なものはどれか。
直流電源装置の整流装置及び蓄電池の盤への収納に関する記述として、「公共建築工事標準仕様書(電気設備工事編)」上、特記がない場合、不適当なものはどれか。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 3. 蓄電池に制御弁式据置鉛蓄電池を用いる直流電源装置の整流装置は、その充電方式を、手動操作により均等充電が行える方式とする。
「制御弁式据置鉛蓄電池を用いる直流電源装置の整流装置は、手動操作により均等充電が行える方式とする」が不適当です。公共建築工事標準仕様書(電気設備工事編)令和7年版 第4編 1.1.5(1) は、整流装置を JIS C 4402 (浮動充電用サイリスタ整流装置) によるものとし、他の半導体素子等を用いた整流装置は、続く (ア) 以下の定めによるほか同規格に準ずるとしています。
同 (ア) は、充電方式を、入力電源が復帰したとき自動的に回復充電を行い、浮動充電又はトリクル充電に移行し、手動操作により均等充電が行える方式としていますが、ただし書で、制御弁式据置鉛蓄電池及びリチウム二次電池の場合は均等充電を不要としています。同 (ウ)(c) は、垂下特性を、定格直流電流の 120 % 以下の直流電流で直流電圧が蓄電池の公称電圧まで垂下するものとしています。
また、同 1.1.2(7)(イ) は、蓄電池を盤に収納する場合に転倒防止枠を設けるとし、転倒及び脱落防止のため蓄電池を外箱にボルトなどで固定する場合はこの限りでないとしています。ただし書で不要となる項目を整理しておきましょう。
関連キーワード: 整流装置・均等充電・制御弁式据置鉛蓄電池・垂下特性・直流電源装置
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