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ITパスポート情報セキュリティ対策 ─ テクノロジ系最重要15問を確実に取る方法

ぴよパス編集部6分で読めます
目次

この記事で分かること

  • ITパスポートの情報セキュリティ分野の出題傾向と頻出テーマ
  • マルウェア・暗号化・認証の3大テーマの攻略法
  • セキュリティ用語を効率的に整理するための分類法
  • 本番で間違えやすい問題のパターンと対処法
  • テクノロジ系全体の得点を底上げするための練習方法

ぴよパスで 160 問 × 15 試験を運用していて気づいたのは、情報セキュリティは「用語を羅列して覚えようとすると挫折する」が「仕組みとセットで理解すると一気に定着する」テーマだということです。


情報セキュリティの出題傾向

ITパスポートのテクノロジ系(45問)のうち、情報セキュリティ関連の問題は例年10〜15問程度出題されます。試験全体の10〜15%を占める最重要テーマです。

情報セキュリティの出題は大きく4カテゴリに分かれます。

カテゴリ主な内容出題頻度
マルウェアと脅威ウイルス、ランサムウェア、フィッシング非常に高い
暗号化技術共通鍵暗号、公開鍵暗号、ハッシュ高い
認証技術パスワード、多要素認証、電子署名高い
セキュリティ対策ファイアウォール、IDS/IPS、VPN中程度

ぴよパスのテクノロジ系練習問題では、情報セキュリティのカテゴリ別に絞り込んで演習できます。


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頻出テーマ1:マルウェアの種類と特徴

マルウェアは毎回必ずといっていいほど出題される最頻出テーマです。種類と特徴を混同しないよう、表で整理しましょう。

種類特徴覚え方
コンピュータウイルス他のプログラムに寄生して増殖「寄生する」
ワーム単独で自己増殖・ネットワーク経由で拡散「自力で動く虫」
トロイの木馬正常なソフトに偽装して侵入「偽装の贈り物」
ランサムウェアデータを暗号化して身代金を要求「身代金(ransom)」
スパイウェアユーザーの情報を密かに収集・送信「スパイ活動」
アドウェア広告を強制表示「ad(広告)」
ルートキット管理者権限を取得して潜伏「root(管理者)を取る」

頻出問題パターン:「次のうちワームの説明として正しいものはどれか」という形で、定義の正確な理解が求められます。「単独で自己増殖できる(ホストプログラムを必要としない)」という点でウイルスと区別できることが重要です。

攻撃手法の主要テーマ

マルウェア以外の攻撃手法も頻出です。

攻撃手法内容
フィッシング偽サイト・偽メールで個人情報を詐取
SQLインジェクション不正なSQL文を入力してDBを操作
クロスサイトスクリプティング(XSS)Webページに悪意あるスクリプトを埋め込む
DoS/DDoS攻撃大量のリクエストでサーバを過負荷状態にする
ソーシャルエンジニアリング人間の心理を利用した情報詐取
ブルートフォース攻撃パスワードの総当たり試行
辞書攻撃よく使われるパスワードリストを用いた試行

頻出テーマ2:暗号化技術

暗号化は「共通鍵暗号」と「公開鍵暗号」の違いを正確に理解することが最大のポイントです。

共通鍵暗号と公開鍵暗号の比較

項目共通鍵暗号公開鍵暗号
鍵の種類暗号化・復号に同じ鍵を使用暗号化(公開鍵)と復号(秘密鍵)で異なる鍵を使用
処理速度速い遅い
鍵管理通信相手ごとに鍵が必要で管理が煩雑公開鍵を公開すれば管理が容易
代表的な方式AES、DESRSA
主な用途大量データの暗号化鍵交換、電子署名

頻出問題パターン:「公開鍵暗号の説明として適切なものはどれか」「AESはどちらの方式か」という問いが頻出です。

ハッシュ関数

ハッシュ関数は「元データから固定長のハッシュ値を生成する一方向関数」です。

  • 特徴:同じデータからは常に同じハッシュ値が生成される
  • 用途:パスワードの保存、データの改ざん検知
  • 重要性:元のデータをハッシュ値から復元することはできない(不可逆)

代表的なハッシュアルゴリズムは SHA-256、MD5(現在は脆弱性が指摘されている)などです。

ディジタル署名と公開鍵基盤(PKI)

電子署名(ディジタル署名)は「送信者の秘密鍵で署名し、受信者が送信者の公開鍵で検証する」仕組みです。

目的技術
データの改ざん検知ハッシュ関数
送信者の本人確認電子署名
電子証明書の信頼性確保認証局(CA)、PKI

頻出テーマ3:認証技術

認証の3要素

要素内容
知識認証本人だけが知っている情報パスワード、PIN
所持認証本人だけが持っているものICカード、スマートフォン
生体認証本人の身体的特徴指紋、虹彩、顔認証

多要素認証(MFA):上記の要素のうち2つ以上を組み合わせた認証方式です。セキュリティが高まる理由は「1つの要素が漏洩しても、他の要素で防御できる」からです。

頻出問題パターン:「パスワードとワンタイムパスワードの組み合わせは何認証か」→「二要素認証(多要素認証)」が正解です。

シングルサインオン(SSO)

一度の認証で複数のシステムにアクセスできる仕組みです。利便性が高まる反面、認証情報が漏洩した場合のリスクが高まるというトレードオフも理解しておきましょう。


頻出テーマ4:セキュリティ対策技術

ネットワークセキュリティの主要技術

技術役割
ファイアウォール不正な通信をフィルタリングする境界防御
IDS(侵入検知システム)不正アクセスを検知して通知
IPS(侵入防止システム)不正アクセスを検知して自動的に遮断
VPN公衆回線上に暗号化された仮想専用線を構築
DMZ(非武装地帯)外部公開サーバを内部ネットワークから分離する領域
WAFWebアプリへの攻撃をフィルタリング

IDSとIPSの違いは頻出です。「検知して通知するだけ(IDS)」か「検知して自動遮断もする(IPS)」かの違いを覚えましょう。

セキュリティ管理の概念

概念内容
情報セキュリティの3要素(CIA)機密性・完全性・可用性
リスク対応の4種類低減・回避・移転・受容
ISMS情報セキュリティマネジメントシステム(ISO/IEC 27001)
インシデント対応検知→封じ込め→根絶→復旧→再発防止

学習の進め方:効率的な得点アップ法

ステップ1:3大テーマを先に固める(1〜2週間)

マルウェア・暗号化・認証の3テーマを優先して学習します。この3テーマだけで情報セキュリティ問題の60〜70%をカバーできます。

ステップ2:攻撃手法と対策技術をセットで覚える(1週間)

攻撃と対策を「ペア」で覚えると記憶に残りやすくなります。例:「SQLインジェクション → WAFとプレースホルダで対策」のように。

ステップ3:演習問題で定着確認(随時)

ぴよパスのテクノロジ系練習問題で実際の問題形式に慣れましょう。間違えた問題は必ず解説で理由を確認します。

ITパスポート模擬試験で本番形式の問題を解いて、情報セキュリティの得点率を計測することをお勧めします。


本番で間違えやすいパターンと対策

パターン1:類似用語の混同

「IDS」と「IPS」、「共通鍵」と「公開鍵」など、似た名前の技術を混同するミスが多いです。表を使って違いを明確に整理しましょう。

パターン2:問題文の「正しいもの」「誤っているもの」の読み違い

セキュリティ問題では「次の記述のうち、誤っているものはどれか」という問い方も多いです。問題文の問いの方向性を確認してから選択肢を読む習慣をつけましょう。

パターン3:新しい脅威・技術への対応

近年は「AI活用の詐欺」「サプライチェーン攻撃」「ゼロトラスト」など新しいキーワードも出題されています。テキストの最新版を使い、新用語も確認しておきましょう。


まとめ

ITパスポートの情報セキュリティは、テクノロジ系の中で最も配点ウエイトが高い分野です。

マルウェアの種類と特徴、共通鍵暗号と公開鍵暗号の違い、多要素認証の概念の3テーマを中心に、仕組みと用語をセットで理解することが得点アップの近道です。

ぴよパスのITパスポート練習問題で分野別に集中演習しながら、弱点テーマを早めに特定して補強しましょう。

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この記事の執筆者

ぴよパス編集部

公的機関の公表データ・法令・試験実施団体の公式情報を根拠に記事を作成。問題は全てオリジナルで、12項目の品質ガードで正確性を担保しています。

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※本記事の内容は一般的な情報提供を目的としており、特定の結果を保証するものではありません。最新の試験情報は各試験の公式サイトでご確認ください。

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