測量士補試験 水準測量・GNSS標高測量 練習問題 第3問: 水準点Pから水準点Qまで1級水準測量を行い、観測高低差 +45.0000 m を得た。使用した標尺の標尺改正数は基準温度20 ℃において +12 μm/m、膨張
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水準点Pから水準点Qまで1級水準測量を行い、観測高低差 +45.0000 m を得た。使用した標尺の標尺改正数は基準温度20 ℃において +12 μm/m、膨張係数は +1.0 × 10⁻⁶/℃ であり、観測時の気温は30 ℃であった。標尺補正量を加えた後のP、Q間の高低差として最も近いものはどれか。
解答と解説を先に見る
正解: 5. +45.0010 m
準則付録6の標尺補正計算の式は ΔC = {C₀ + (T − T₀)α} ΔH です(C₀:基準温度における標尺改正数、T:観測時の温度、T₀:基準温度、α:膨張係数、ΔH:観測高低差)。1 m 当たりの補正は 12 + (30 − 20) × 1.0 = 22 μm/m なので、ΔC = 22 × 10⁻⁶ × 45 = +0.00099 m です。補正後の高低差は 45.0000 + 0.00099 = 45.00099 m で、1級水準測量の読定単位 0.1 mm まで求めると +45.0010 m です。「+45.0005 m」は温度の項を落として 12 μm/m だけで補正した値、「+44.9990 m」は補正量の符号を逆にして引いた値、「+45.0001 m」は温度差を (T₀ − T) と逆にした値、「+45.0019 m」は温度差ではなく観測時の気温30 ℃をそのまま掛けた値です。なお、標尺補正計算は1級と2級の水準測量で行います(準則第67条第一号)。
関連キーワード: 計算問題・標尺補正・膨張係数・1級水準測量
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