測量士補試験 写真測量(空中写真・UAV写真) 練習問題 第5問: 次の文は、数値写真から写真地図データファイルを作る作業(写真地図作成)について、作業規程の準則に沿って述べたものである。明らかに間違っているものはどれか。
この科目 –/6 解いた
初級推定正答率 約 85%
次の文は、数値写真から写真地図データファイルを作る作業(写真地図作成)について、作業規程の準則に沿って述べたものである。明らかに間違っているものはどれか。
解答と解説を先に見る
正解: 2. 正射投影画像は、数値地形モデルを用いずに数値写真を一様に縮小して作成する。
明らかに間違っているのは「数値地形モデルを用いずに数値写真を一様に縮小して作成する」の文です。作業規程の準則第322条第1項は、正射投影画像は数値写真を標定し、数値地形モデルを用いて作成するとしています。一般に、中心投影で写った数値写真には地形の起伏や高い物体による像のずれがあり、一様に縮小するだけでは正射投影になりません(第321条は、正射変換を中心投影から正射投影への変換としています)。ほかの文は正しく、「正射投影法により行い」と「注記等のデータを重ね合わせる」は第310条第1項・第3項、「地上画素寸法を0.2 m以内」は同条第2項の表の地図情報レベル1000の行(第322条第2項が準用)、「同時調整等で得られた成果」は第322条第4項、作業の順序は第311条の工程(同時調整を終えてから数値地形モデルを作り、正射変換、モザイクと進む)のとおりです。
関連キーワード: 写真地図・正射投影画像・数値地形モデル・正射変換
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