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測量士補試験 基準点測量(トータルステーション) 練習問題 第3問: 公共測量の3級基準点測量において、TSを用いて水平角を2対回 (水平目盛位置 0°、90°) 観測し、表の結果を得た。表の値は、零方向とした点Aの方向を0°00

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中級

公共測量の3級基準点測量において、TSを用いて水平角を2対回 (水平目盛位置 0°、90°) 観測し、表の結果を得た。表の値は、零方向とした点Aの方向を0°00′00″に整約した後の点B方向の値である。

点B方向の水平角観測値 (整約後)
対回 (水平目盛位置)望遠鏡正望遠鏡反
1対回目 (0°)72°15′20″72°15′40″
2対回目 (90°)72°15′30″72°15′10″

点B方向の倍角差と観測差、及び再測の要否の組合せとして最も適当なものはどれか。次の中から選べ。ただし、許容範囲は作業規程の準則の標準によるものとする。

解答と解説を先に見る

正解: 4. 倍角差 20″、観測差 40″、再測が必要

「倍角差 20″、観測差 40″、再測が必要」が適当です。倍角は1対回の正と反の測定値 (秒の部分) の和、較差はその差で、倍角差・観測差は各対回の倍角・較差の最大値と最小値の差です。1対回目は倍角 20″+40″=60″、較差 20″−40″=−20″、2対回目は倍角 30″+10″=40″、較差 30″−10″=+20″ なので、倍角差=60″−40″=20″、観測差=20″−(−20″)=40″ です。作業規程の準則 第38条第一号の表で3級基準点測量の許容範囲は倍角差30″・観測差20″で、観測差が超えるため同条により再測します。「観測差 0″」は較差の符号を無視した値、「倍角差 40″、観測差 20″」は二つを取り違えた値、「倍角差 10″、観測差 20″」は倍角と較差を2で割った (正反の平均と半差で計算した) 値で、これでは許容範囲内と誤って判定します。観測差 40″ で「再測は要らない」とするのは、4級の許容範囲 (倍角差60″・観測差40″) で判定した誤りです。

関連キーワード: 倍角差・観測差・水平角観測・再測・計算問題

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