測量士補試験 基準点測量(トータルステーション) 練習問題 第3問: 公共測量の3級基準点測量において、TSを用いて水平角を2対回 (水平目盛位置 0°、90°) 観測し、表の結果を得た。表の値は、零方向とした点Aの方向を0°00
この科目 –/6 解いた
中級推定正答率 約 64%
公共測量の3級基準点測量において、TSを用いて水平角を2対回 (水平目盛位置 0°、90°) 観測し、表の結果を得た。表の値は、零方向とした点Aの方向を0°00′00″に整約した後の点B方向の値である。
| 対回 (水平目盛位置) | 望遠鏡正 | 望遠鏡反 |
|---|---|---|
| 1対回目 (0°) | 72°15′20″ | 72°15′40″ |
| 2対回目 (90°) | 72°15′30″ | 72°15′10″ |
点B方向の倍角差と観測差、及び再測の要否の組合せとして最も適当なものはどれか。次の中から選べ。ただし、許容範囲は作業規程の準則の標準によるものとする。
解答と解説を先に見る
正解: 4. 倍角差 20″、観測差 40″、再測が必要
「倍角差 20″、観測差 40″、再測が必要」が適当です。倍角は1対回の正と反の測定値 (秒の部分) の和、較差はその差で、倍角差・観測差は各対回の倍角・較差の最大値と最小値の差です。1対回目は倍角 20″+40″=60″、較差 20″−40″=−20″、2対回目は倍角 30″+10″=40″、較差 30″−10″=+20″ なので、倍角差=60″−40″=20″、観測差=20″−(−20″)=40″ です。作業規程の準則 第38条第一号の表で3級基準点測量の許容範囲は倍角差30″・観測差20″で、観測差が超えるため同条により再測します。「観測差 0″」は較差の符号を無視した値、「倍角差 40″、観測差 20″」は二つを取り違えた値、「倍角差 10″、観測差 20″」は倍角と較差を2で割った (正反の平均と半差で計算した) 値で、これでは許容範囲内と誤って判定します。観測差 40″ で「再測は要らない」とするのは、4級の許容範囲 (倍角差60″・観測差40″) で判定した誤りです。
関連キーワード: 倍角差・観測差・水平角観測・再測・計算問題
広告
模試 (28問)
この問題が解けたら、本試験はどうですか?
本番形式の模擬試験で実力チェックPremium (月480円)Premium (ご利用中)本番と同じ制限時間
広告