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測量士補試験 GNSS測量 練習問題 第3問: ある公共測量で、基準点A・B・CにGNSS測量機を置いて同時に観測し、基線解析によってAからBまでとAからCまでの2本の基線ベクトルを求めた。表は、地心直交座標

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中級

ある公共測量で、基準点A・B・CにGNSS測量機を置いて同時に観測し、基線解析によってAからBまでとAからCまでの2本の基線ベクトルを求めた。表は、地心直交座標系のX軸・Y軸・Z軸方向の基線ベクトル成分(ΔX, ΔY, ΔZ)である。

基線ベクトル成分
区間ΔXΔYΔZ
A→B+315.214 m−402.337 m+181.450 m
A→C+435.214 m−492.337 m+381.450 m

基準点Bと基準点Cの間の斜距離に最も近い値はどれか。ただし、観測の誤差は考えないものとする。

解答と解説を先に見る

正解: 5. 250.000 m

B→Cの基線ベクトルは、A→CからA→Bを引いて求めます。ΔX=435.214−315.214=+120.000 m、ΔY=−492.337−(−402.337)=−90.000 m、ΔZ=381.450−181.450=+200.000 mです。斜距離=√(120.000²+90.000²+200.000²)=√(14,400+8,100+40,000)=√62,500=250.000 mとなります(250²=62,500)。「759.810 m」はA→C自体の長さ、「542.364 m」はA→B自体の長さで、差を取らずに1本の基線の長さを答えた値です。「1,296.318 m」は2本の基線ベクトルを引かずに足したベクトルの長さ、「410.000 m」は成分の絶対値を足しただけで、二乗和の平方根を取っていない値です。地心直交座標系は測量法第11条第1項第一号で位置の表示に使える座標で、基線ベクトル成分は作業規程の準則 第41条第4項第一号により0.001 m位まで表示します。

関連キーワード: 計算問題・基線ベクトル・地心直交座標系・斜距離

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